インテリアコーディネート/インテリアコーディネート関連情報

これで成功!インテリアコーディネート依頼(3ページ目)

インテリアコーディネーターの方に、コーディネートサービスを受けるにあたってのポイントや成功の秘訣などを伺いました。依頼をするなら絶対に成功させましょう。

執筆者:鈴木 理恵子

実物を見に行こう

ガイド:コーディネートの満足度を高めるために意識することはありますか?

Iさん:少ない時間の打ち合わせになるときには、出来るだけお客様からの情報をキャッチして、プレゼンテーションの中にたくさん盛り込むようにしています。ただ、一度お会いして話を伺い、次回ですべて決まることは実際には少ない。

Yさん:一度提案をしてみると、更にこうしたいといった要望も出てきますしね。

Iさん:でも打ち合わせ回数が増えると、その分お客様の負担にもなってしまうので、心苦しいこともあります。

こうすれば成功する コーディネートの依頼
パースでみると立体感が生まれ空間のイメージが沸きやすい。下は、パースをもとに実現した収納家具。(インテリアコーディネート:吉本眞理子)
Yさん:内容が理解しやすいようになるべくビジュアルで見ていただくようには心がけています。『クラシック』と一口にいってもお客さまのイメージとギャップがあるといけないですし。あとは、パースも利用しています。するとお客様も『あ、こんな雰囲気になるのね。』って。立体で見るとイメージしやすいですからね。ただし、実際の家具そっくりとはいきませんから、こんなイメージでという使い方。
それに、インテリアコーディネーターからの押し付けにならないように、何件かの提案をするようにしています。

Iさん:できれば、お客様にもご協力いただいて、打ち合わせの間に実物を見てもらうといいですよね。特に、椅子やベッドといった家具は、実際に試したほうが安心ですよ。コーディネーターが絶対におススメというのでも個人個人で感じ方が違いますから。

Yさん:実際にお店に足を運んで見ていただくのも、お客様にもインテリアづくりに参加したという充足感も持っていただけるようです。

Iさん:あとはコーディネーターがショップと連絡を密にしてお客様への説明をお願いしておくとか、できれば、同行して説明をさせていただくと更にわかりやすいと思います。

【成功の秘訣 その3】
インテリアアイテムは、見て触って試して!

インテリアコーディネーターは自信をもってインテリアアイテムをおススメしていますが、やはり実物を見るとより納得して購入ができるでしょう。椅子やベッドなど、体を支える家具は個人で感じ方も違ってきます。また、カーテンや絨毯のサンプルも小さいものよりは大きいほうがより一層出来上がりの印象に近くなります。

いろいろな場所で、インテリアコーディネートサービスが増えているこのごろ。さてどこにお願いしたらいいのについては次ページで。
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