先回は快適で美しい部屋のための色彩計画(1)では色の選び方についてご紹介しましたが、今回は「どこ」に「どれ位の分量」で「どんな風」に使うのかをご紹介していきます!
- 「どこ」と「どれ位」が美しさへの鍵・・・P.1
- アイテムの性質を把握して色配分・・・P.2
- まとめる?散らす?・・・P.3
「どこ」と「どれ位」が美しさへの鍵
「どんな色」を使うのかがイメージできたら、次はそれらの色をどのように印象付けたいのかを考えながら、インテリアアイテムの「どこ」に「どれ位の分量」で配分するかを検討します。ペパーミントグリーンとブラウンの組み合わせが美しいインテリア。どこにどれ位の分量で色を配分するので部屋の印象も変わります。(画像:川島織物セルコン) |
インテリアには床、壁、カーテン、クッション等々いろいろなアイテムがあります。インテリアアイテムが違えばその大きさも変わってきますし、あとからの変更のしやすさなども違ってきます。インテリアアイテムの性質を知らないで配分をしてしまうと、思い描いた空間とは違った印象になることがあります。
快適で美しいインテリアのために、まずはインテリアアイテムの性質と色の関係を知ると良いでしょう。
次ページでは配分のときに注意したい、インテリアの性質をご紹介します。
アイテムの性質を把握して色配分>>