インテリアコーディネート/インテリアコーディネートの基本

快適で美しい部屋のための色彩計画(2)

インテリアの色彩計画はちょっと難しい!でも、このルールを押さえれば、誰でもスムーズに美しくカラーコーディネートできるはず。色彩計画の第二弾をお届けします。

執筆者:鈴木 理恵子

快適で美しいインテリアのために色は大切なポイントの一つです。ちょっと難しく感じるインテリアのカラーコーディネートも「どんな色」を「どこ」に「どれ位の分量」で「どんな風」に使うのかを考えることで、スムーズに上手に計画することができます。

先回は快適で美しい部屋のための色彩計画(1)では色の選び方についてご紹介しましたが、今回は「どこ」に「どれ位の分量」で「どんな風」に使うのかをご紹介していきます!

<INDEX>

「どこ」と「どれ位」が美しさへの鍵

「どんな色」を使うのかがイメージできたら、次はそれらの色をどのように印象付けたいのかを考えながら、インテリアアイテムの「どこ」に「どれ位の分量」で配分するかを検討します。

画像の代替テキスト
ペパーミントグリーンとブラウンの組み合わせが美しいインテリア。どこにどれ位の分量で色を配分するので部屋の印象も変わります。(画像:川島織物セルコン)

インテリアには床、壁、カーテン、クッション等々いろいろなアイテムがあります。インテリアアイテムが違えばその大きさも変わってきますし、あとからの変更のしやすさなども違ってきます。インテリアアイテムの性質を知らないで配分をしてしまうと、思い描いた空間とは違った印象になることがあります。

快適で美しいインテリアのために、まずはインテリアアイテムの性質と色の関係を知ると良いでしょう。


次ページでは配分のときに注意したい、インテリアの性質をご紹介します。
アイテムの性質を把握して色配分>>
  • 1
  • 2
  • 3
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます