インテリアコーディネート/スタイル別コーディネート術

カーテンとクッションはコラボで魅力倍増

カーテンとクッションは合わせてコーディネートできるとより魅力的なインテリアを実現します。フジエテキスタイルから素敵なコラボレーションをご紹介します。

執筆者:鈴木 理恵子

新生活スタートの時期ですね。カーテンの新調を考えている方も多いのでは。そのときに一緒にクッションやソファや椅子のカバーといったファブリックも合わせて計画してはいかがでしょう。

カーテンはカーテン、クッションはクッションと、それぞれ別に購入する場合が多いのですが、カーテン生地の中にはクッションやカバーなどに対応できるものも多く、ファブリックの組み合わせを楽しむことができます。

今回は、カーテンとクッションの美しく楽しいコラボレーションを中心にフジエテキスタイルのショールームから事例をご紹介しましょう。

ファブリック同士のコラボで魅力UP!

カーテンとクッション
光沢のあるファブリックを組み合わせたグレード感のあるモダンなインテリア。クッションに加えた赤がスパイシー。

上の画像はフジエテキスタイルのショールームの一角。トレンド感のあるモダンな空間ですね。

ここでは、カーテン、ソファ、クッションに色や素材、柄が異なる多様なファブリックが使われています。それぞれの異なる表情が相まって、魅力的な空間になっていませんか。

とはいえ、無秩序にファブリックを使うとばらばらな印象になりがち。インテリアスタイルにあったものを選ぶのはもちろんですが、たくさんのファブリックを使うときのコツとして、別の部位で使った生地を色や柄を変えて繰り返し使うと纏まりがつきやすくなります。

カーテンとクッション
カーテンとクッションは柄をコラボさせて。このクッションはトランスペアレントとは色違いの柄を使っている。
例えば、右のクッション。ダークカラーのカーテンと同じ種類のファブリックです。色を変えて白にしボーダー柄の一部分を使っているのです。また、アクセントカラーとなっているレッドのクッションは、ソファカバーと同素材のもの。こうやっていろいろなファブリック同士を組み合わせるだけで、個性的で美しい空間が実現できるんですよ。


ファブリックのコラボを楽しむにはクッションがお手頃。既製のクッションだけでなく、カーテン生地を使ったオリジナルなクッションを作る上級テクニックにもトライしてみませんか。そのテクニックは次ページで。
クッションは大きさを変えて>>
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