建築家・設計事務所/建築家住宅の実例

デザイナーズ住宅区が玉川台に出現!(2ページ目)

納谷兄弟、若松均、みかんぐみ、石黒由紀といえば、まさに今が旬といえる新進建築家たち。そんな最先端にいる人たちが結集したデザイナーズ住宅「意匠街」が東急新玉川線の用賀に生まれました

執筆者:坂本 徹也

若松均さんの“力”を感じさせる家

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L型敷地に立つT字(横倒し)型の家、窓からUFOが見える

続いて、「意匠街」のもっとも奥まった場所にある若松均さんの大窓の家をご紹介しましょう。こちらはなんと5層からなる、“家の力”を感じさせる住宅です。「意匠街」の4軒のうち、この家だけがL型敷地なため、若松さんは駐車スペースを1台分にして住空間に広さを確保し、奥まった場所ならではの静かで独自性のある住まいを実現しました。

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わりと普通っぽいエントランス、室内とのギャップに驚く

まずは外観ですが、駐車場にはトビラを付けず、風の通り道になっています。そしてその上に大きなガラス面の開口部を持つ2階のフロアが出っ張ってきています。さらにその上はどうやらルーフバルコニーのよう。建築家でなければできないユニークな表情の家ですねー。
エントランスはきわめて普通。どこかアパートの部屋に入る感覚さえあります。ところが一歩中に入ると、そこにはアパートならぬ、先端的なデザインをはっきりと意識した空間が広がっています。

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石タイルのエントランスホール、奥に個室1

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壁がわりの玄関収納の向こうに個室2

1階は石タイルのエントランスホールと階段室を中心に2つの個室がありますが、家の中軸ともいえる階段室がコンクリートの表情を見せているためか、やや閉ざされた印象。この印象は地下まで続きますが、地下には主寝室と一段高くなったバスルームがあり、ここまでが「プライベート空間」という設定であるのがわかります。

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寝室から浴室を望む、右手に見えるのはエレベーター

引き続き2Fにご案内します

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