四合院の門から始まる家づくり
一歩入るとエントランスホールはそのまま巨大なLDKになっています。奥まった場所に小さなキッチン、手前はエントランス兼ダイニング兼リビングというわけです。真っ白な壁に、階段の上からルーバーを通して差し込んでくる横縞状の光がこぼれ、じつに美しい。そこはかとなく悠久の時間を感じます。
なんでもご主人は音響メーカーにお勤めだとか、こんな空間で聴く音楽はまた格別な響きを持って聞こえることでしょうね。見ると、階段に沿った壁にはやはり階段状の収納が…。この上は猫ちゃんの恰好のお昼寝場になりそうです。
バスルームは1階の駐車場に面してあります。ガラス張りのお風呂は、湯船から愛車のローバーminiが丸見え。ブリティッシュグリーンがとても綺麗ですねー。
駐車場の入り口と並んで先ほどの中国製の扉があるわけですが、扉と孟宗竹のある坪庭に面してもうひとつの個室があります。これはどうやらご主人の隠れ家的なスペースのよう。ご主人はここで趣味の釣りに出かける準備などをされるのでしょう。もちろん、来客のための寝室としても使えます。
続いて2Fをご案内しましょう