この家は7階建て?
奥行き約6mの段差のある廊下は、壁面全てが書棚になっている。左に見える寝室の壁にも、文庫本用の本棚が造り付けられている。 |
このように折れ曲がるスキップフロアの書庫や書斎を歩いていると、誰でも龍の体内を巡っているような感覚にとらわれるでしょう。お子さんの友達が「あの家は7階建てだった」と言ったそうですが、それもうなずけます。
◆建築家プロフィールと建築データ
床下収納、浴室、台所、寝室の4つの箱が少しずつずれながら積み上がり、箱の隙間の空間が上から下まで繋がるという空間構成が、豊かな木の住まいをつくりだしました。
奥行き約6mの段差のある廊下は、壁面全てが書棚になっている。左に見える寝室の壁にも、文庫本用の本棚が造り付けられている。 |