アクセス権の修復

/アプリケーション/ユーティリティ/ディスクユーティリティ を使って、アクセス権を修復する方法は、Mac OS Xの基本とも言えるでしょう。
起動ディスク(通常、’Macintosh HD’)をクリックして選択し、「ディスクのアクセス権を修復」をクリックするとアクセス権が修復されます。

ただし、この方法ではアプリケーションやシステムの基本的なフォルダしか修復されないので、設定を保存する(ホーム)/ライブラリ 以下の Preferences フォルダなども、Finder の 「ファイル - 情報を見る」コマンドで開くパネルで確認・修復しましょう。

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アクセス権の修復内容は/ライブラリ/Receipts にあるファイルから参照します

キャッシュファイルの消去

アクセス権の修復の次は、”キャッシュファイル”の削除です。
Caches という名前のフォルダ以下にあるファイル、フォルダをすべてゴミ箱へ移動します。
これらのファイルを削除したら、すぐにMacを再起動しましょう。
【削除対象となるフォルダ】
  • システムキャッシュ:‘起動ディスク’> システム > ライブラリ > Caches
  • ローカルキャッシュ:‘起動ディスク’> ライブラリ > Caches
  • ユーザーキャッシュ:(ホーム)> ライブラリ > Caches

  • //imgcp.aacdn.jp/img-a/800/auto/aa/gm/article/2/4/5/5/caches.jpg
    Cachesフォルダ以下を削除する行為は Mac OS 9でいうところのデスクトップ再構築に似ています。

    OS標準以外のソフトがインストールしたファイルを退避

    Mac OS Xのシステムをカスタマイズするソフトは、システム環境設定に項目を追加したり、Macの起動時に見えない形で常駐したりするものが多いため、インストールしたことすら忘れてしまい、トラブルの原因として認識されない場合が多いようですが、実はいちばん悪さをするものですので注意しましょう。

    トラブルが発生した場合は、とりあえず以下のフォルダの中身をすべて調べて、Apple標準でないものは取り除いておくほうが無難です。特に、「ApplicationEnhancer.framework」とか「SIMBL.bundle」というファイルを見つけた場合は、デスクトップなどに移動しておいた方が良いでしょう。

    【調査対象のフォルダ】
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > Components
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > InputManagers
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > PreferencePanes
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > QuickTime
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > StartupItems
    • ‘起動ディスク’> ライブラリ > Application Support/SIMBL
    • (ホーム)> ライブラリ > InputManagers
    • (ホーム)> ライブラリ > PreferencePanes