ムービーを出力する
編集を終えたら、ムービーを出力します。出力する方法としては、ファイルとして出力したり、あるいはオリジナルなDVD-Videoを作成する、YouTubeなどのWebサイトにアップロードするなどの方法があります。
▲「書き出し」パネルで出力方法を選択する。 |
A・ディスク:DVDメディアやBlu-ray ディスクに書き出す。ハイビジョン形式での出力に最適。
B・オンライン:YouTubeなどのWebサイトにアップロードする。
C・コンピュータ:WMVやMPEG-2などの動画ファイルとして出力する。
D・携帯電話および携帯プレイヤー:携帯電話やiPodなどのデバイス用に出力する。
E・テープ:miniDVテープに出力する。
●オリジナルなDVD-Videoを作成する
Premiere Elements 7では、メニュー付きのオリジナルなDVD-Videoを作成する機能を標準で搭載しています。「ディスクメニュー」パネルを表示すると、DVD-Videoで利用するメニューのデザインテンプレートが表示できるので、ここからメニューデザインを選択して、オリジナルなDVD-Videoを作成できます。
▲DVD-Video用のメニュー選択画面。 |
●インスタントムービーについて
新機能の「インスタントムービー」を利用すると、デザインを選ぶだけで、スタートムービーやトランジション、BGMなどムービーに必要な要素が自動設定され、あとは出力するだけでムービーが作成できるという、とても便利な機能です。
▲なにからなにまで自動的に処理してムービーが作成できるインスタントムービー。これは便利な機能だ。 |
このインスタントムービーは、ビデオ編集が初めてというユーザーにぜひおすすめしたい機能です。
このほか、紹介したい機能が沢山あるPremiere Elements 7ですが、まずはザックリとPremiere Elements 7での編集の流れをご紹介しました。今後、Premiere Elements 7を利用した編集方法を連載形式でご紹介する予定です。
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