動画撮影・動画編集/デジタルビデオ撮影の基本

デジタルビデオ撮影のパンとティルトのポイント(2ページ目)

広さを表現する「パン」、高さを表現する「ティルト」。どちらもビデオ撮影の基本テクニックです。そのポイントを解説しました。

阿部 信行

執筆者:阿部 信行

デジタルビデオガイド

高さを表現する「ティルト」

「パン」は横の広がりを表現する撮影方法なのに対し、「ティルト」は高さを表現する撮影方法です。パンほど難しくはありませんが、対象部の高さに応じて、どこから撮影を開始するかを考えて下さい。

【下から上にティルトする】

どうぞうなどのようにそれほど高くはないが、でも高さを表現したいという場合は、下から上にティルトすると、高さを強調できます。

下から上にティルトすると、それほど高さのないものでも、高さを強調できます。

 

【上から下にティルトする】

高さのあるものは、上から下にティルトすると、よりその高さが強調できます。

高いものは、上から下にティルトすると、より高さが強調できます。

なお、これはあくまで基本です。もちろん、それほど高くないもので、上から下にティルトしてもかまいませんし、高いものでも、下から上にティルトしてもかまいません。それぞれの対象部に応じて、どちらか最も効果的かを判断して下さい。

【編集部おすすめの購入サイト】
楽天市場で人気のビデオ編集ソフトを見るAmazon で人気のビデオ編集ソフトを見る
  • 前のページへ
  • 1
  • 2
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※OSやアプリ、ソフトのバージョンによっては画面表示、操作方法が異なる可能性があります。

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます