「パン」と「ティルト」が撮影の基本
DVカメラを左右に振りながら撮る方法を「パン」といい、上下に振りながらとる方法を「ティルト」といいます。この2つがビデオ撮影の基本です。この2つの撮影方法の特徴を理解しておきましょう。
広さを表現する「パン」
パンでは、カメラを左右に振りながら撮るので、広さを表現できます。このとき注意するのは、撮り始める前に、フィニッシュ位置を確認してから撮り始めることです。ストップ位置からスタート位置まで体をひねり、体を戻しながら撮影します。足は動かしません。これで、ブレのないパンでの撮影ができます。
|
広がりのある範囲を撮影する場合は、「パン」が最も効果的。 |
|
【最初にフィニッシュ位置を決める】
撮影を開始する前に、どこがフィニッシュ(終了位置)なのかをまず決めます。
|
撮影を開始する前に、撮影を終了するポイントを確認。ここで撮影のための位置を決めます。 |
|
|
|
|
【スタート位置から撮影を開始】
撮影を開始する位置まで体をひねり、撮影を開始します。
|
撮影を解するスタート位置まで体をひねり、撮影を開始。 |
|
|
|
|
【体をゆっくもどす】
撮影をしながら、体を戻します。
|
|
パンしながら、体を戻します。カメラがブレないように注意。 |
|
|
|
|
|
【フィニッシュ位置でストップ】