CG・画像加工/おすすめ画像編集・加工ソフトレビュー

Shade 10.5 作業効率アップの新機能!(2ページ目)

趣味から業務用まで、23年間多くのユーザーに愛され続けている安心の国産3DCGソフト「Shade 10.5」。作業が効率アップ機能が増えて、ほかのソフトとデータをスムーズにやりとりするための拡張機能に注目です。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

傾いている形に合わせて作業面が変化する

傾いている図形の面に合わせて、新しく図形を作りたいときなどに便利なのが「ローカル座標軸の作成」です。
任意の面を選択してローカル座標軸を作成します。すると、この面が水平になるようにな作業平面が作成されるので、傾いている面に平行または垂直な図形を追加する作業などがとてもやりやすくなります。

「global」で表示されている座標系で、任意の面を右クリックして「ローカル座標軸」→「作成」を選びます。座標軸が「local」に変わり、基準に指定した面が水平になるように正面図が切り替わります。

このローカル座標軸を保存をすればブラウザからいつでも切り替えることができます。

グローバル座標に戻しても、ブラウザからいつでもローカル座標に切り替えられます。

スクリーントーンのようなハーフトーン(Standard/Professional)

トゥーンレンダラにコミックのようなトーンを使った表現方法として「ハーフトーン」が追加されました。これまでの「漫画原稿」よりも実用的な機能です。

トゥーンレンダラはイメージウィンドウで設定しますが、下図のようにコミック、アニメ、イラストなどの画風に変換する種類が豊富です。

セルアニメ

鉛筆画

セルアニメ(メカ)

カラーハーフトーン

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