3. HTTPヘッダでMIMEタイプを出力

docomoの端末では、ウェブサーバから「XHTMLを示す正しいHTTPヘッダ」が出力されないとXHTMLを解釈するモードに切り替わらない可能性があります。

ウェブサーバが出力するHTTPヘッダを自ら指定するには、(ウェブサーバがApacheの場合は)「 .htaccess 」というファイルを作成することで可能です。
なお、「 .htaccess 」ファイルについて詳しくは、記事「.htaccessファイルの作り方と設置方法」で解説していますので、必要であればご参照下さい。

.htaccessファイルでMIMEタイプと文字コードを指定

拡張子「 .html 」のファイルを、
(1) MIMEタイプが application/xhtml+xml であり、
(2) 文字コードが SHIFT-JIS である
……とするHTTPヘッダを出力させるには、「 .htaccess 」ファイルに次の1行を記述します。

AddType "application/xhtml+xml; charset=Shift_JIS" .html

拡張子「 .html 」だけでなく、「 .htm 」も同時に対象にしたい場合は、以下のように記述します。

AddType "application/xhtml+xml; charset=Shift_JIS" .htm .html

どう書けば良いか分からない場合は、とりあえず上記のように記述しておきましょう。 (ページの拡張子は、「.html」または「.htm」で保存して下さい。)

.htaccessファイルでMIMEタイプだけを指定

HTTPヘッダで出力する文字コードと、実際のXHTMLファイルの文字コードが異なっている場合、文字化けの原因になりますので注意して下さい。

MIMEタイプだけを出力し、文字コードを出力したくない場合は、以下のように記述することもできます。 (ページによって文字コードが異なる場合など。)

AddType application/xhtml+xml .html

MIMEタイプを指定する弊害

上記の方法を使って、HTTPヘッダでMIMEタイプが「application/xhtml+xml」であると出力させた場合、 Internet Explorerで閲覧すると、ページが表示されずにファイルをダウンロードしようとしてしまう弊害があります。

ここでは「携帯サイト」を作っているのですから、Internet Explorerで閲覧する必要はないでしょうし、特に問題はありません。 PC上でPC用のブラウザを用いて表示確認したい場合は、他のブラウザを使うと良いでしょう。 (ローカルで確認する場合なら問題ありません。また、ウェブ上のファイルを直接指定してアクセスすれば、IEでもダウンロードにはなりません。)

それでは次に、携帯端末向けに使える装飾と使えない装飾について把握しておきましょう。

【携帯サイトの作り方 第1回 目次】

1. はじめに・サンプル
2. XHTMLでベースを作る
3. HTTPヘッダでMIMEタイプを出力 (このページ)
4. 使える装飾方法と使えない装飾方法
5. 文字色・背景色・文字サイズなどの装飾基本
6. マーキー(流れる文字)を作る
7. サイズに気をつけて画像を掲載する
8. リンク・ページ内リンクを作る
9. ソースのまとめ