SSIで任意のページの更新日時を表示させる
HTML中に以下のように記述するだけで、任意のファイルの更新日時を表示させることができます。
標準でどのように表示されるかはサーバによって異なりますが、例えば以下のような更新日時が表示されます。 (この表記形式は、自由にカスタマイズできます。)
※SSIが有効なサーバ上に置かないと表示されません。 例えば、ローカル(自分のPC上)でHTMLファイルを直接ブラウザで閲覧しても何も表示されません。 SSIを解釈できるウェブサーバ上に置いて閲覧する必要があります。
SSIの記述例
例えば、「sample.html」というファイルの更新日時を表示させたい場合は、以下のように記述します。
また、現在のページと異なるディレクトリにあるファイルも指定できます。
上記だと、ccディレクトリにある sakura.htmlファイルの更新日時が表示されます。 このようにパス名を含めて任意のページの更新日時を取得できます。 ただし、「 http:// 」から書き始めるURLは記述できません。取得可能なのは、自分のサーバ内のファイルのみです。 (自サーバ内のファイルであっても「http://」から書くことはできません。)
各コーナーの更新日時を表示させる
上記の記述は、1ページ内にいくつでも含めることができます。 サイト内の全コーナーの更新日時を一覧で表示させるには、例えば以下のような感じで記述すると良いでしょう。
<!--#flastmod virtual="./profile/index.html" -->
イラスト:
<!--#flastmod virtual="./illust/index.html" -->
仕事:
<!--#flastmod virtual="./works/index.html" -->
日記:
<!--#flastmod virtual="./diary/index.html" -->
リンク:
<!--#flastmod virtual="./link/index.html" -->
このように、いくつでも記述できます。
HTMLでなくても使える
更新日時をチェックできるのは、HTMLファイルに限りません。画像ファイルでもその他のファイルでも何でも可能です。 ですから、BBS(掲示板)のデータファイルの更新日時を表示させれば、掲示板の最新投稿日時を表示させることもできます。
BBSのデータファイル名が「postdata.dat」なら、
のような感じで使えます。 表示すると
のような感じで表示できます。
※日付の表記形式は、次のページで紹介する記述方法で自由にカスタマイズできます。