ホームページ作成/リンクの表示・装飾 (HTML,CSS,JavaScript)

箱形のページ移動リンクを作る(9ページ目)

ニュースサイトなどでたまに見かける箱形のページ移動リンクを作ってみましょう。ただ数字を並べるよりも幅が広くて見やすく、クリックしやすいメリットがあります。画像ではなく文字なので、サイズ変更も可能です。

西村 文宏

執筆者:西村 文宏

ホームページ作成ガイド

カスタマイズいろいろ(後半)

■文字を加える

ページ番号群の左隣に文字を配置したい場合は、ul要素の直前で以下のように記述します。

<p class="linkhead">ページ番号:</p>
<ul class="pagelinks"> ~ </ul>

ここでは、「linkhead」というクラス名を付加したp要素を記述しています。これに対してスタイルシートで以下のように装飾します。

p.linkhead {
   float: left;    /* 横に並べる */
   margin: 0px;    /* 余白をなくす */
   font-size: 80%; /* 文字を小さく */
   padding-top: 0.4em; /* 上側の余白 */
}

すると、以下のように見えます。

ページ番号:

 

■文字サイズを大きくする

文字サイズを大きくするには、ul要素に対してfont-sizeプロパティを使って望みの大きさを指定します。

ul.pagelinks {
   font-size: 150%;
}

上記では値に「150%」を指定しているので、1.5倍の大きさで表示されます。

 

おわりに

今回は、ページ番号を枠で囲んだ「箱形のページ移動リンク」を作る方法をご紹介いたしました。 複数のページから構成されるコンテンツに使ってみて下さい。

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