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Photoshop Elements 6.0で作る雨降りアニメ(2ページ目)

梅雨らしい写真を使って、雨降りGIFアニメーションを作ってみませんか? 長きにわたり好評のPhotoshop Elementsで作る雨降りアニメ記事を、Photoshop Elements 6.0版にリメイク。スグ試せる画像付きです。

土屋 徳子

執筆者:土屋 徳子

CG・画像加工ガイド

雨降り効果に変換する

レイヤースタイルが適用されているレイヤーを加工するには、レイヤーをラスタライズすることが必要です。
ここでは[背景のコピー 2]レイヤーを右クリック→[レイヤーのラスタライズ]を選びます。
続けて木目調の画像をモノクロにします。[画像調整]メニュー→[カラー]→[カラーを削除]を選びます。

雨降り画像のレイヤーがモノクロになりました。

この雨降り画像の黒いすじの部分が、雨になります。グレーの部分を明るくして、雨の部分を強調させます。

  1. [画質調整]メニュー→[ライティング]→[レベル補正]を選びます。
  2. [レベル補正]ダイアログボックスが開きますので、山型のヒストグラム右下にある[△]を左にドラッグして、山型の右裾に合わせます。
  3. [OK]をクリックします。
雨降り画像のグレーの部分が明るくなりました。

雨の部分を白に、それ以外の部分を黒に変換します。[フィルタ]メニュー→[色調補正]→[階調の反転]を選びます。

背景が黒、雨が白のネガに変換されました。

この雨降り画像を、元の写真に合成します。
[レイヤー]パレットの[レイヤーの描画モードを設定]を[スクリーン]に変更して、[不透明度]を調整します。土砂降りにするのなら不透明度を大きめに、小雨にするのなら小さめに設定するといいでしょう。

ここではレイヤーの不透明度を「60%」に設定して、写真に合成しています。

次は、雨に動きを付けるための画像を作って、GIFアニメーションに仕上げます。次のページへ>>

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