望ましい検索結果とは?
検索サイトなどを利用して情報を探すと、複数のページがヒットします。検索サイトの利用者は、たくさんヒットしたページ群の中からどのページを見るかを、どうやって選択するでしょうか? おそらく、ページタイトルだけではなく、同時に表示される情報も併せて参照されるでしょうね。
検索サイトでは、次のような結果表示パターンがあります。
(※2003年5月現在)
- タイトルと 検索語の存在する付近の文字列を表示
※Google, AltaVista, Nexearch など - タイトルと 紹介文またはページ先頭の文字列を表示
※Inktomi, goo など - タイトルと(スタッフによる)紹介文を表示
※Yahoo!, looksmart など - タイトルのみを表示
※検索結果表示方法のオプションとして など
4の場合を除いて、検索サイト利用者は、どのページを見るかの判断に、「紹介文として表示される文字列」も参考にするでしょう。ですから、検索結果に表示される紹介文が、アクセス向上において重要であると言えます。
人力で紹介文が執筆される3の場合を除いて、検索結果に表示される紹介文は、ある程度ページ製作者側がコントロールできます。
良くある検索結果
検索結果として次のような感じの表示を見たことはありませんか?
次のような感じの結果も見たことがあるでしょう。
どちらの表示が望ましいでしょうか?
上記の場合では、後者の方が望ましいでしょう。なぜなら、
- 前者は、紹介文として表示されている文字列が文章として読めず、内容の意味がよく分からない。
- 後者は、紹介文が文章として成立しており、内容も適切。
……だからです。
検索結果の中には、上記の2種類の両方のタイプが混ざっていることが多いでしょう。この差は何でしょうか? また、どうすれば、常に後者のような表示にできるでしょうか?
常に望ましい検索結果を表示させるには?
昔からの手法として、「紹介文を指定するMETAタグを埋め込んでおく」というものがありますが、今回はその話ではありません。
それも大切ではありますが、必ずしも全ての検索サイトがMETAタグに記述された紹介文を採用してくれるとは限りません。
今回ご紹介したい方法は、METAタグではなく、次のような方法です。