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「入院」から「治療」へ!医療保険の最新トレンド

病気やケガで入院したときに備える医療保険。年齢や性別に関係なく、誰にとっても備えておきたいものですね。医療保険もさまざまなタイプがありますが、医療技術の進歩や健康保険制度の変更などにあわせて、保険も進化していきます。すでに医療保険に加入している人も、新しい保障内容をチェックして、必要な保障をヴァージョンアップさせましょう。

執筆者:上野 やすみ

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病気やケガで入院したときに備える医療保険。年齢や性別に関係なく、誰にとっても備えておきたいものですね。医療保険もさまざまなタイプがありますが、医療技術の進歩や健康保険制度の変更などにあわせて、保険も進化していきます。

すでに医療保険に加入している人も、新しい保障内容をチェックして、必要な保障をヴァージョンアップさせましょう。

入院だけでなく「治療」を重視

医療保険といえば、入院1日にいくらという入院給付金と、手術の給付金がメインですが、最近は入院してもすぐに退院して通院で治療したり、入院しないで手術をするということもあったりします。そうすると保険で医療費を十分にカバーできなくなる可能性があります。

そこで最近の医療保険では、「入院なしの手術」でも給付金を受取れたり、入院した後の通院も保障する保険も発売されています。

わかりやすくシンプルに!

これまで、手術給付金が支払われる基準は保険会社の約款で定められた範囲とされているものが一般的でした。そのため、「扁桃腺の摘出手術」など健康保険の適用がありながらも、医療保険では保障の対象外となっているものもありました。でも、それでは一般の人にはわかりにくいですね。保険が出ると思っていたのに、出ないというのはがっかりしますし、その保険に対する不信感にもつながります。

そこで、最近の保険では「公的医療保険の適用になった手術」に対して手術給付金を支払うというものも登場しています。シンプルでわかりやすいのは、保険を選ぶときにも安心ですね。

次のページは「先進医療」の保障についてです
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