保育の現場に父性を持ち込む
「エチカの鏡 ココロにキクTV」 毎週日曜 夜9時放映中
父性の持つ厳しさや力強さ、時には多少の荒々しさも子どもには必要です。かつて家庭の教育力が強かった時代にはそうでした。ヨコミネ式にはそうした男の力強さと厳しさを備えた側面があることを忘れてはいけないようです。
父親の厳しさとは言っても単なるスパルタとは一線を画しています。子どもの能力を引き出すための厳しさで、尻をたたいて否が応でもやらせているわけではありません。その点を間違うと、とんでもないことになってしまいます。
横峯氏は「子どもはみな天才だ」「ダメな子なんて一人もいない」と言っています。これを聞いて、音楽の才能教育の草分け才能教育研究会創始者、故鈴木鎮一氏の「どの子も育つ 育て方ひとつ」を思い出します。幼児教育の実践者は同じ結論にたどり着くようです。
幼稚園を選ぶ際に、どのような保育理念を持っているかにも注目したいものです。
(2010年1月31日にフジテレビ系列「エチカの鏡」でヨコミネ式が取り上げられます。ぜひご覧ください)