2008年9月のリーマン・ショック以来、底なしの不況に陥ってしまった日本。未だ回復の兆しが見えないなか、「生活が苦しいな~」と感じている人も多いことでしょう。そんな状況の中で結婚式に招待されても、家計が苦しくて着て行く服やご祝儀に頭を悩ませてしまうといった声も聞きます。「不況のなかで結婚式に出席すること」について考えてみたいと思います。

手抜きと思われる装いはNG

不況時代のおよばれ服とご祝儀を考える
結婚式に招待されたけれど……
100年に一度の不景気と言われる昨今、世の中は節約ばやり。巷ではさまざまな節約テクニックが紹介されています。しかしながら、お祝い事には「節約」という考え方はあまり馴染まないような気もします。

ご祝儀を節約するなんていうのはいくらなんでも相手に失礼なような気がしますし、節約できるとすればおよばれ服のほうでしょうか。とはいっても、節約のため、いつも着ている普段着で出席するなんて言うのは、やはりお祝いの気持ちが見えてこないような……。

お祝いする気持ちがあれば服なんてどうでもいいじゃないか、という考え方もあるかもしれません。しかし、その場にふさわしい服というのはありますし、一生懸命装いを整えるということが、祝意を表わすことにつながるのではないかなと私は思います。

これは私の知人の話ですが、自分の息子の結婚式に妹(新郎からすると叔母)が仕事に着て行くような紺色の地味なスーツで出席したのだそうです。それを見た知人は「甥の結婚式なのだから留め袖で出席するのが当たり前。スーツだなんて手を抜きすぎだわ」と密かに憤慨していました(妹には何も言わなかったようですが……)。

このように結婚式にあまりふさわしくない服装をしていると「手抜き」「祝う気持ちがない」「嫌々来ているのか?」などと、思われてしまう可能性もあります。お金をかける必要はありませんが、いくら不景気だからといっても結婚式にふさわしい華やかな装いを心がける必要はあるのではないでしょうか。

格安レンタルドレスを利用する

普段着はダメ、でも、パーティ用の服はなし。一度しか着られないようなパーティ服をわざわざ買うのももったいないと考えるのなら、レンタルという手があります。3000円~5000円くらいから華やかなドレスがレンタルできますので、購入するよりはオトクといえるかもしれません。

インターネットで「パーティドレス レンタル 格安」と検索すれば、さまざまなレンタルドレスショップが見つかりますので、興味のある方は探してみるといいでしょう。ドレスに似合うバッグや靴、アクセサリーのレンタルもありますので、全身コーディネート可能です。

また、購入するのなら、日常にも転用できるような、シンプルなタンクワンピースはいかがでしょう。結婚式に出席するときはコサージュを飾ったり、ウエストにリボンを結んだり、ショールなどをまとって華やかに。日常で着るときは上にジャケットやカーディガンを合わせればOK。黒ではなく、ネイビーなどを選べば、明るい雰囲気になります。