プロポーズは男性から!がお約束

付き合っている男女が恋人から婚約者へと変わるのに必要なもの。それが「プロポーズ」です。「結婚して下さい!」というこのシンプルな申し出がどちらかからなされない限り、恋人は永遠に恋人のまま。いわゆる「長過ぎる春」が続くわけで…。

プロポーズできない男たち
プロポーズできない男が増えている?
プロポーズはだいたい男性からすることが多いようで、女性からプロポーズした場合、「逆プロポーズ」などと言われることもあります。男女同権、いやいや女性のほうが強くなった?とも言える現代において、これはおかしいことなのかもしれません。ですが、「プロポーズは男性から」は、男性にとっても女性にとっても一種の約束事のようになっている感があります。

というわけで、女性はじりじりと男性からのプロポーズを待ち、男性は意を決してプロポーズを、という図式になるわけですが、これがなかなかうまくいかないらしいのです。

プロポーズできないのはお金がないから?

ブライダルダイヤモンド専門店『アイプリモ』が行ったアンケート※によると、「プロポーズできない男性が増えていると思うか?」という問いに、男性の75.3%、女性の80.0%が「増えていると思う」と答えているのです。

その理由としてあげられている答えを見ると、男性で最も多いのが「経済的に問題があるから」(49.3%)、女性で最も多いのが「結婚する気がないから」(58.0%)というもの。男性の場合、「主導権が男性にないから」(40.0%)という答えも多く占められています。

このアンケートから垣間見えるのは男性の気弱さ。昔だったらちょっとくらい経済的に不安があっても、「貧乏させるかもしれないけれど、オレについてこい!」的なプロポーズは、かなりあったと思うんですけれど。

まあ、高度経済成長時代は、若い頃は貧乏でも一生懸命働けばまともな暮らしができるようになるという希望がありましたが、現在の社会ではそうした明るい展望は持つだけ無駄という気風もありますし、仕方のないところなんでしょうか。

「主導権が男性にないから」という理由も、なんとも情けない感じ。彼女にイニシアチブを握られていようとも、ここ一番の時はバーンとぶちかますのが男ってものでしょう!などと、おばちゃん世代の私などは思ってしまうわけですが。彼女に苦労させたくないと思っているのでしょうか。それも一種のやさしさですが、実は女性はそんなやさしさ求めてなかったりして。

そして、女性はといえば、男性がプロポーズできない(してこない)のは、「結婚する気がないから」と思っているわけです。ああ、悲しき男女のすれ違い。「主導権が男性にない」のでプロポーズできないと考える男たちは、逆に女性からプロポーズされれば受け入れるんでしょうかね?

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※20・30代の未婚男女300名を対象にインターネットによる「プロポーズに関する意識調査」を2008年5月に実施。