ウェディングケーキ&ファーストバイト ★★
ウェディングケーキは紀香さんがデザインしたものだそう。白のシンプルなケーキで、トップにふたりのフィギュアが飾られていました。う~ん、シンプル過ぎちゃったかな~という気がしなくもありません。フルーツたっぷりのウェディングケーキも人気があります |
お色直し入場&キャンドルサービス ★★★
お色直し入場の時は、新郎が新婦をエスコートするという通常のスタイル。BGMは弦楽奏の生演奏で、これは上品で良かったと思います。お色直し入場に引き続いて行われたのがキャンドルサービス。といっても、59卓600人の披露宴ですから、1卓1卓回るわけにはいきません。そこで、高砂の前に3本のキャンドルを用意し、右側のゲストに挨拶して右のキャンドルに点火、左側のゲストに挨拶して左のキャンドルに点火、最後に真ん中のキャンドルに点火、という方法をとっていました。
キャンドルサービスが悪いとは言いませんが、いまさら感がなくはありません。あれだけの人数の披露宴だったのですから、もう少し別の演出をしても良かったのでは。
ヒロミ・ゴーのワンマンショー! ★★★★★
新郎新婦へのサプライズとして行われたのが、郷ひろみさんの歌のプレゼント。サンバ隊(?)を引き連れての「お嫁サンバ」は、さすが盛り上がりましたね。一般人は郷ひろみさんを呼ぶわけにはいきませんが、プロのエンターテナーに盛り上げてもらうというのも、このところ増えてきています。気をつけたいのは、ゲストのノリにあった盛り上げ方をすること。友人が多い披露宴なら、若者に人気の歌でも問題ありませんが、年配者が多い披露宴なのに今どきの歌では、エンターテナーが空回りして寒い雰囲気に…。
個人的には、郷ひろみさんの後に出てきたムーディ勝山さんがツボでしたが、あの手ものは一歩間違えるとスベるので、友人ゲストにきちんとウケてあげるように言っておくなど、よほどの根回しが必要かも。
新郎から新婦へのサプライズプレゼント ★★★★★
宴もたけなわになって行われたのが、陣内さんから紀香さんへのサプライズ・プレゼント。陣内さんは3ヶ月前からピアノを練習。紀香さんが好きだというコブクロの「永遠にともに」を弾き語りで熱唱しました。陣内さん、どうも音楽は苦手のようで、歌はお世辞にもお上手とはいいがたかったけれど、紀香さんのために一生懸命に歌う姿は、天の邪鬼の私でも胸を打たれました。新郎から新婦へ、あるいは新婦から新郎へ、サプライズでプレゼントするのって、なかなかいいなあ~と思いました。これって、一般の結婚式でも取り入れられますよね。たまに見るのが、相手へのメッセージを電報で送り、祝電披露の場で読んでもらうというもの。これもけっこう盛り上がります。
ただ、気をつけたいのは、あまりひとりよがりにならないこと。ふたりだけの世界に浸り過ぎてしまうと、ゲストはおいてきぼりをくらって、白けてしまいますから。