ビンテージワインを頼まれて真っ青!
フリードリンクといっても適用外の飲物には料金が発生 |
~ガイドから一言~
フリードリンクの場合、飲めるお酒の種類がある程度限られているのが一般的です。ですから、それ以外の飲物を頼んだ場合には、別料金が発生します。ゲストからフリードリンクの範囲外の飲物のオーダーがあった場合、とくに、金額がかさむ飲物の時は、新郎新婦の耳に入れてもらうようスタッフにお願いしておくなど、根回ししておいたほうが安心ですね。
用意したホテルで大豪遊
大学卒業後に地元に戻って就職したB美。結婚式に出席してもらう際、交通費と宿泊代の全額を持つことは難しかったので、宿泊ホテルだけをこちらで用意することにしました。B美が帰った後、ホテルで精算をすると、あり得ない金額の請求書が来てびっくり!よくみるとルームサービスをものすご~くいっぱい注文しているんです。ステーキやらパスタやらサラダやらに加え、ビールにワインで飲食代だけでしめて5万円なり。これだけの量、一人で食べられるはずもなく、絶対に彼氏か誰かを呼んで食事したはず。ミニバーの料金くらいは勘定に入れていたけれど、これほどの豪遊をされるとは…。ちょっとびっくりです。~ガイドから一言~
そこまで豪遊する人というのは、一般的に考えると少ないような気はするのですが、もし宿泊費以外は払えないというのであれば、「宿泊代はもう支払ってあるのでご心配なく。ただ、お部屋でのお飲み物などは別途お支払いいただけますか」と言っておくといいかも。ただ、ゲストによっては「けちくさい」「そこまで言われなくてもわかってる」と、不快感を持たれる恐れも。ここは相手の良識に期待するしかないかもしれません…。
ご祝儀袋が空だった
結婚式が終わったその日、かなり疲れていたのですが、ご祝儀だけはきちんとしておこうということで、ひとつひとつ中を改め、金額をメモすることにしました。黙々と作業を続ける中、学生時代の友人のC子のご祝儀袋を空けると、中にはなにも入っていない!裏書きには「参萬円」と記されていたのですけれどね。昔からおっちょこちょいなところがあったC子。きっと慌てて入れ忘れたんだろうな~と思うのですが、こんな時はどうすればいいんでしょ。~ガイドから一言~
ここは言わないほうが無難でしょう。故意に祝儀袋にお金を入れない人はいませんから、おそらく入れ忘れたのだとは思いますが、「入っていなかった」とわざわざ言って、相手に恥をかかせることはないと思います。もし相手が本当に気の置けない人だったら、「入ってなかったよ~」と伝えてもいいかもしれませんが、……う~ん、微妙ですね。
なお、ご祝儀に関しては、以下の記事も参考にしてみて下さい。
ご祝儀の真実
花嫁から見た困ったゲストのエピソード、いかがでしたか。ここに出てきたゲスト達はかなりの強者ですが、これから結婚式を挙げる人はガイドからのアドバイスを参考に。結婚式に出席する予定のある方は、困ったゲストにならないよう、気をつけてみて下さいね。