肌見せはどこまで許される?
さて、では実際にはどんな格好をしたらいいのか、ということですが、ワンピースやツーピースなど改まった感じもし、なおかつ上品に見える服装というのが無難なところでしょう。最近は“冬でもノースリーブ”というのに抵抗がなくなったせいか、結婚式におけるノースリワンピ人口はかなり多いような気がします。ノースリーブって、それだけでなんだか華やかな雰囲気になるから不思議ですよね。教会挙式ではあまりに肌の露出した服装はマナー違反 |
そうしたファッションを見慣れている目には「ちょっと大胆だけど、素敵ね~」と映るような服装なのでしょうが、見慣れない年配者からすると「どこのキャバクラのねーちゃんだ?」ということにも……。ですから、ノースリワンピを着用する時は、自分のおしゃれゴコロと年配者への配慮のバランスを上手にとってください。
羽織りものですべてをカバー!
おすすめは一枚上に羽織るもの用意していくこと。年配者が多い披露宴では一枚羽織って上品に、二次会では大胆に肌を出して……というのも素敵。また、本格的な教会での挙式に列席する場合は、あまりに肌を出した服装はマナー違反ともなります。それに、空調が効きすぎて会場がやけに寒いというのもよくあること。昨今のゲストハウス・ウエディングでは、途中で「さあ、みなさん、デザートはお庭で!」なんてこともあり、秋冬のウエディングでは肌寒さを感じることも多いと思います。そういう意味でも、羽織りものは必須ということになるでしょう。以前は羽織りものというと、ネコも杓子もパシュミナという感じでしたが、今年の秋はマントやケープタイプのはおりものが流行しているので、装いの幅も広がりそうです。
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