花嫁のパパ |
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この映画を観ていると、結婚式の準備って、洋の東西を問わずに大変なんだな~ってことを実感させられます。娘と妻の夢がドンドン膨れ上がって、費用がガンガンかさんでいっちゃうのもご同様。メイン料理を安いものに変えさせようとするパパに大笑い! 怪しいウェディングプランナー役のマーティン・ショートもいい味出してます。
披露パーティの会場はなんと自宅。これってやはりアメリカならでは。日本であの雰囲気を出すとしたら、一軒家ゲストハウスなどを借りるしかないでしょうねえ……。リビングやダイニングではアペリティフを楽しみ、メイン料理を楽しむのは庭に張った大テントの下。う~ん、アメリカン!
また、挙式シーンも素敵。ブライズメイドやアッシャー、フラワーガールなどを参加させようと思っているのなら、参考になりますよ。
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フォー・ウェディング |
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この映画で注目していただきたいのはイギリス各地の結婚式。ロンドンでの豪華な結婚式、カントリーサイドの結婚式、スコットランドでの伝統的な結婚式などが興味深いのです。とくに印象に残っているのはカントリーサイドの披露パーティ。挙式後、披露会場に移ったゲストは、まずスタンディングでシャンパンやカナッペなどを楽しみます。その後「お食事の用意ができました」という給仕の言葉で、ダイニングルームへ。こういうのなんか素敵ですよね~。
挙式シーンもなかなか参考になるはず。アッシャーのチャールズが結婚指輪を忘れちゃう場面は「あれっ? 挙式がこんなラフでいいのかい?」という感じ。Mr.ビーンことローワン・アトキンソンが怪しい神父役で出てます。それにしてもヒュー・グラントはこういう情けない男の役がよく似合う! あの極度な垂れ目となで肩のせいでしょうか……(ヒュー・ファンの方、すまん)。
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