前パリコレで華々しいデビューを遂げたYUMI KATSURA(桂由美)。7月8日にパリ装飾美術館で行われた2003/4秋冬パリオートクチュール・コレクションにも颯爽と登場しました。
今回のテーマは『The Elegance NIPPON』。桂由美氏が43年前にオートクチュールを勉強していた時に学んだフランスのエレガンスと、日本なりのエレガンスを組み合わせたとのこと。和紙を使ったドレスは観客の大絶賛を浴びました。
さらに、このショーでは女優の観月ありささんがパリコレデビュー。パリコレの舞台に立つのは小さい頃からの夢だったと語る観月さんは、「舞台に立った時は本当に鳥肌が立ちました」とコメントを。
さて、以下はコレクションの写真です。
▲最高級のシルクサテン地に本真珠600個とダイヤモンド260個(135カラット)を刺繍したガウンスタイルのローブドマリエ。時価はなんと1,000万ドル! 世界最高額のウエディングドレスとしてギネスブックに申請中とのこと。
▲ラインストーンを刺繍した大人っぽいローブドソワレ。トレーンにはカラフルなリボンがあしらわれています(モデル/観月ありさ)。
▲リバレースたっぷり使用したドレスに共レースのボウをふんだんにとめ付けたローブドソワレ。華やかな印象です(モデル/観月ありさ)。それにしてもこの白塗りメークは、“日本”をイメージしたものなんでしょうか?
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