こんな心遣いで名実ともに素敵なジューンブライドになる!
●テク1 招待状に一言断りを入れよう
招待状に「梅雨の時期にご足労いただき心苦しい限りです」などの断りを一言入れると、ゲストが受ける印象もずいぶん違ったものになるはず。気の置けない友人への招待状なら、「当日は晴天になりますよう、いまからふたりでてるてる坊主を作り、毎日お願いしています」なんていうメッセージを入れてもいいかも。
●テク2 ミニタオル、着替え室など雨対策は万全に
雨が降ってしまっても、ゲストが心地よく過ごせるような配慮を。たとえば、ミニタオルを用意して受付時にお渡しし、濡れた足元や洋服、バッグなどを拭いてもらうようにします。タオルはそのままゲストに差し上げて。晴天の場合は、プチギフトとしてお開き時に配ればいいでしょう。
ゲスト用着替え室はできれば男女別に1室ずつ用意したいもの。招待状に「お着替え室の用意があります」と一言入れておき、雨の場合は会場でも着替えができるようにしておきます。さらに、着替え室にはドライヤーやミニアイロン、靴磨きなども用意してあるとカンペキ!
また、ガーデンウエディングの場合は、雨が降ったときに、本来ガーデンで行うはずだった演出はどこで行うかなど、会場側と綿密に打ち合わせしておく必要があります。
●テク3 引出物はコンパクトに。宅配便も検討して
雨が降るなか、大きくて重い引出物を下げて帰ることを考えると、それだけでドッと疲労感が増すというもの。できれば引出物は軽くて、コンパクトなものにするといいでしょう。それが叶わない場合は、引出物を宅配便で送るといった手配も必要。
●テク4 雨の日ウエディングならではの演出を考える
富士山の近くにあるホテルなどでよく「曇っていて富士山が見えなかったら宿泊料金を割引します」といったサービスをやっていますよね。この手法をウエディングの演出に取り入れても面白いかもしれません。たとえば、「結婚式当日雨が降ったら、新郎新婦がゲスト5名の要望を聞き、それを叶えます!」などど、あらかじめ招待状で宣言しておくのも、楽しい趣向なのではないでしょうか。
●テク5 会場はできれば駅の近くに
来年のジューンブライドを目指しているのなら、会場はできれば駅の近くで探すことをおすすめします。晴天なら10分歩くのもそれほど苦にはならないかもしれませんが、雨の中の10分はちょっとつらいものがありますものね。会場が駅の近くでない場合は、雨が降ったらタクシーを利用してもらうなど、事前に手配しておきましょう。
実は海外ウエディングも狙い目!
国内で6月に結婚式を挙げるのって、けっこう面倒くさいのね。と思ったあなたは、思いきって海外ウエディングというのはいかがでしょう? 常夏のハワイやグアムも本格的に暑くなる前ですし、フランスやイタリアなどはちょうどイイ気候。オーストラリアやニュージーランドは冬になりますが、人気のシドニーやケアンズなら日本のように寒くて震えるというほどではありません。
抜けるような青空のもとでジューンブライドになりたい!というのであれば、断然海外がおすすめです。
~ジューンブライドはやはり女性の憧れ。ゲスト全員に気持ち良く祝福してもらえるよう、できる限りの心配りはしたいものですね~
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