会場に資料請求をしたり、下見に行ったりすると、見本の見積書がもらえます。それを見ると料金の目安がわかるのですが、それを鵜呑みにしてしまうところに、予算オーバーの落とし穴があります。
たとえば、見積書に80名200万円と書いてあったからといって、本当に200万円で結婚式が挙げられるわけではないのです。というのは、見本の見積書というのは、だいたい最低限のアイテムによって構成されていることが多いので、含まれていない項目が結構あります。また、衣装なども最低ランクの値段で新郎新婦各1点での見積もり、なんてところもあるので要注意。
また、結婚式の費用というのは、なにも会場に払うお金ばかりではありません。遠方から来る人のための宿泊費や交通費、招待状を出すときの切手代、エステ代などなど、見落としがちな費用もバカになりません。
(見落としがちな費用については、「予算オーバーを防ぐ! その2 びっくり費用を見逃すな!」を参考にしてね)
このようなことを防ぐためには、最初にきっちりと見積もりを出すことが必要。会場からもらった料金表をもとに、自分で見積もり表を作ってみるのが一番です。
次のページに自分で作る見積もり表の見本を掲載しておきますので、参考にしてみてください。