もともとは梅酒をはじめとした果実酒は、しっかりアルコールのある蒸留酒に氷砂糖などの糖分を加え、雑菌から守り浸透圧を利用しながら、ゆっくりと果実の成分を抽出したもの。昔は、どの家庭でも梅酒をつけていた。お腹が痛くなったらおばあちゃんにお猪口一杯飲ませてもらった、あの甘酸っぱい、ちょっと刺激のある梅酒の味を思い出すという人、多いのでは?

そう、さまざまな梅酒が発売されるなか、やはり昔ながらの梅酒を楽しむなら焼酎ベースだろう。日持ちもして扱いやすいところもうれしい。本格焼酎ベースらしく原料の風味が生きた梅酒も人気。焼酎ベースのおすすめ5種を紹介しよう。

5位:チョーヤ とろける黒糖梅酒

チョーヤ とろける黒糖梅酒
梅酒といえばチョーヤである。1914年創業。1959年に梅酒製造販売をはじめた老舗。このランキングでは、2004年の発売以来ファンを増やしている黒糖梅酒をセレクト。テレビCMでもおなじみだ。紀州産を主に国産梅のみを使用し、黒糖とダーク(黒)ラムや黒酢なお「黒素材」を使用し通常の梅酒との差別化を計った。

黒糖らしい深みのある甘みと絶妙な酸味、とろりとした舌触りがインパクトある梅酒だ。2009年にはモンドセレクション金賞受賞。そのままよりはオンザロックやカクテルのベース、ミルク割り、アイスクリームにかける、お酒の弱い方には紅茶に一滴・・・など幅広い楽しみ方が出来る。

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720ml  1,051円
300ml   500円
缶250ml  208円
アルコール 14%

チョーヤ梅酒株式会社
住所:大阪府羽曳野市駒ヶ谷160-1
電話:072-956-0515


4位:芋焼酎造り にごり梅酒 梅太夫

芋焼酎造り にごり梅酒 梅太夫
創業から100年の伝統焼酎蔵、鹿児島川内の山元酒造。鹿児島では当たり前だった芋焼酎ベースの梅酒を丁寧に造る。同蔵のメイン銘柄「さつま五代」原酒にフレッシュな青梅と氷砂糖を漬け込んだ昔ながらの製造方法に、すりつぶした南高梅の果肉をプラスした梅の風味豊かなタイプ。
もともと芋焼酎には柑橘系のフルーティーなフレーヴァーがあるので、何層にも重なるナチュラルな果実風味を楽しめる梅酒だ。もちろん芋臭さはない。オンザロックで濃厚な味わいを。フレンチやイタリアンなど濃厚な食事の後の食後酒に冷やしてストレートというのもいい。モンドセレクション2008、2009年受賞。

<DATA>
1800ml  2,900円
720ml  1,500円
アルコール度 12%

山元酒造株式会社
住所:鹿児島県薩摩川内市五代町2725
電話:(0996)25-2424


3位:星舎蔵 無添加上等梅酒
   (星やぐら むてんかじょうとううめしゅ)

星舎蔵 無添加上等梅酒

鹿児島の焼酎界をリードする本坊酒造。昔、星舎蔵の庭には、すばらしい梅の木があり、その実で漬けた梅酒は極上の味わいだったとか。あのころの自然な味わいを今に伝えようと生み出されたのがこの上等梅酒。香料、着色料、酸味料などをいっさい使わず、醸造アルコールに厳選された梅実と、蜂蜜、糖類を漬け込んで、1年以上熟成させた。
漬け込む梅の実をふんだんに、またブランデーをアクセントとして加えた上等、いや、極上の梅酒だ。しっかりとした味わいなのでソーダ割りしてシャンパングラスで粋にやりたい。

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<DATA>
1800ml 2,000円
720ml  950円
アルコール度 14%

本坊酒造株式会社
住所:鹿児島市南栄3丁目27番地
電話:099-210-1210


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