■汁あり麺
ナムサイ
鶏がらや豚骨ベースの上品な味わいの汁麺。
お好みで、唐辛子や酢、砂糖、ナンプラーをたっぷりいれていただきます。
ナムクン
ナムサイの透明スープとは違い、牛肉ベースで八角やシナモンでアクセントをつけた、濃厚で香り高い汁麺。
イェンタフォー
赤い豆腐の漬物とチリソースがベースの辛くて少し酸っぱい汁麺。もともとは中国から伝わったといわれています。魚団子を入れるのが一般的のようです。
カオ・ソーイ
タイ北部チェンマイの名物麺で、いわゆるチェンマイ風カレーラーメン。
カレーペーストにココナツミルクを加えた濃厚な汁麺。麺は濃厚なスープに負けないバーミー(中華麺)を使用。揚げた麺やケムチャイという高菜のような漬物、紫玉ねぎ、しょうが、セロリ、唐辛子などをたっぷりトッピングし、レモンを絞っていただきます。ミャンマーから伝わったといわれています。
タイフードフェスティバルでは食べられるかどうかはわかりませんが、
牛モツ煮込み麺
牛ベースの麺と同様、八角やシナモンなどの香辛料で仕上げた、甘みをかんじる香り高い汁麺。麺は太めでしっかりした食感のセンヤイを使用。
■汁なし麺
バーミー・へーン
写真の麺はバーミー。(米が原料のクウィッティァオでも注文可能。その場合は、クウィッティァオ・へーンとなる)
シーズニングソースや甘口醤油のシーユーダムなどで調味。お好みの具材を加えていただきます。魚団子を入れる場合には、シーユーダムは加えないことが多いのだそう。
■焼きそば
パッ・タイ
生の野菜をたっぷり混ぜていただく、辛くない焼きそば。麺は一般的にはセンレックを使用。
甘辛酸っぱい薬味をお好みで加えていただきます。香ばしいピーナツと干しえび、たくあんの食感がクセになる、日本のの焼きそばよりさっぱりした味です。
パッ・シーイユ
パッ・タイにくらべて少し太めの麺、センヤイを使用。甘みのある醤油を加えるので、濃厚な味。基本的には辛くなく、辛さの調節はお好みで。
ちなみに、多少違いはありますが、パッ・シーイユに赤唐辛子を加えると、パッ・キーマオという焼きそばになります。
タイの麺は、自分好みに麺の種類や味、薬味などをたっぷり加えて食べるのが特徴です。
いろいろ試して、ぜひ自分好みの味を見つけてみてください。
■昨年のタイフードフェスティバルの様子はこちらをどうぞ。
■今年のタイフードフェスティバル情報
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