ツイッターで支出管理してみませんか?
「twitter(ツイッター)」、利用していますか? ブログよりも気軽に、まるで独り言をつぶやくかのように一言二言でも投稿できるものとして、twitterを利用する人が増えています。鳩山首相や人気経済評論家の勝間和代さんも利用していて、フォロー(人のつぶやきウォッチしていくこと)する人でにぎわっています。
さて、このtwitterの「気軽に」という面を利用して家計簿をつけてみませんか? 今回は、twitterでつける家計簿「Cashbook(キャッシュブック)」をご紹介します。
【目次】
■Cashbookって何?……P1
■今日使ったものを、つぶやいてみよう
■Cashbookを使ってみよう
■集計してみよう……P2
■追加、修正してみよう
Cashbookって何?
Cashbookは、ツイッターでつぶやいた「買った物 金額」などの情報を読み込み、一覧で管理するという家計簿です。これがなかなか賢くて、「バス 200円」「タクシー 710円」といった具合につぶやいたものが、自動的に「交通費」という費目に分類され、交通費のアイコンをクリックすると「交通費の合計」が出るなど、集計するにも便利なのです。
ベースが英語表記なのが、やや難しそうな印象を与えますが、イラストのアイコンなどで直感的に使えるようになっていますので、ぜひ試してみてください。
利用するには、twitterのIDとログインパスワードが必要です。まず、twitterのユーザー登録を行いましょう。
●twitterのサイト http://twitter.com/
今日使ったものを、つぶやいてみよう
では、さっそくtwitterにログインして、つぶやいてみましょう。いわゆる掲示板に投稿するのと同じ要領ですが、Cashbookに反映させるためには、入力のルールがあります。
「買ったもの(スペース)金額」の順で記入し、投稿します。金額は数字のみでOKで、「3桁ごとのカンマ」等は要りません。「円」は付けても付けなくても大丈夫です。店名などの付加情報は、金額の後ろに続けて入力します。買ったもの1件ずつ、つぶやいて下さい。ためしに、2つ3つ、今日買ったものや、払った交通費などをつぶやいてみましょう。
ものは試し! まずはつぶやいてみてください。
※Cashbookの内容は他人からは見えませんが、twitterでつぶやいた内容は、twitter上で不特定多数の人に公開されています。公開したくない場合の方法は、P2の「追加、修正」のところで紹介します。
Cashbookを使ってみよう
いま入力した内容を、Cashbookに取り込んでみましょう。
●Cashbookのサイト http://www.cashbook.jp/
Cashbookを開きます。画面左側の「sign in with twitter」のアイコンをクリックし、twitterと同じユーザーIDとパスワードを入力してログインしてください。twitterからログアウトしないままCashbookのログイン画面を開いた場合は、ユーザーID等を入力するボックスが開かれず、「拒否する/許可する」のボタンが表示されます。「許可する」をクリックすると、Cashbookにログインできます。
開いた画面が、あなたの家計簿です。まだ何も入力されていない状態です。ここに、さきほどtwitterでつぶやいた内容を取り込みます。
画面真ん中よりやや右、上のほうに「load:Tweets」というメニューがあります。そこをクリックすると……、情報が取り込まれ、つぶやき内容が一覧になって出てきます。次のページでは、費目ごとの集計をしてみましょう。
修正の方法は次のページで。