プーケットのビーチ・エリアガイド(2ページ目)

プーケットのビーチ

「プーケット」と一言に言ってもたくさんのビーチがあり、それぞれに特徴が異なります。旅行の目的や趣向に合ったビーチを選びたいもの。代表的なビーチの特徴をご紹介します。

プーケットのビーチ1　パトンビーチ

プーケットの西海岸のほぼ中央に位置するパトンビーチは、プーケット島内で最も賑やかなビーチです。ビーチ沿いのビーチロードには、 格安ホテルから中級、高級ホテルが並びます。

また、ビーチロードから伸びているバングラロードには、タイ料理やシーフード料理レストラン、土産物店、旅行代理店、バーなどもあり、観光客が必要な施設や店が集合しているエリア。日中はパラセイリングやジェットスキー等マリンスポーツが楽しめます。

せっかくタイに来たのだから、海だけでなく買い物、食事、夜遊び、マリンスポーツを短期間で全部楽しみたいという人には便利なビーチ。ただ、この周辺はバンコクの中心地を彷彿させるほど賑やかなので、のんびりビーチでリラックスしたい人には向きません。

プーケットのビーチ2　カタビーチ

パトンビーチの南側に位置するのがカタビーチ。パトンビーチと比べると、街もビーチも落ち着いていてより静か。ビーチ の規模は、パトンビーチに次いでプーケットで2番目の規模。 ビーチの砂の白さと海の透明度が高いことで知られていて、シュノーケリングにも最適。パトン同様、レストランや土産物店やバーなども揃っていますが、街がこじんまりしていてパトンよりも静かで落ち着いた雰囲気。

2009年には、車で15分ほどの場所にプレニアム・アウトレットとデパートも出来たのでパトンに引けをとらないほどショッピングにも便利なビーチとなりました。ショッピングやグルメも楽しめる上ビーチも綺麗なことから、パトンの喧騒が苦手という人に人気があります。ガイドもプーケットではカタビーチによく滞在します。

プーケットのビーチ3　ナイヤンビーチ

プーケット空港から車で10～15分の場所にあるナイヤンビーチ。ビーチを含む周辺一帯が国立海洋公園として保護され、手つかずの自然が広がっています。国立海洋公園に指定されていることから、ホテルなどの商業施設は少ないため、ここを訪れシュノーケリングや海水浴を楽しんでいる観光客のほとんどは他のビーチのホテルに滞在することに……。また、このビーチは、毎年12月から2月の間に海がめが産卵にやってくることでも有名。タイ正月の4月13日前後には孵化した海がめの子を海に返す放流祭も開催されていて、観光客も参加することができます。