自棄になる/お酒の量が増える/友達と会う機会を増やす人は……
自らどん底まで落ち込もうとする人は、立ち直りも比較的早い……?
フラれたことで自棄になって、好きでもない異性と簡単にベッド・インしてしまう人。自分を痛めつけるかのようにお酒の量を増やしてしまう人。寂しさを紛らわそうと、友人と会う機会を作って失恋の愚痴を聞いてもらう人。こうしたタイプは、一言で言うならば恋愛波瀾型。恋愛において良くも悪くも激情しやすい情熱派です。
自棄になったり、お酒に溺れたりする行動は、現実逃避の手段の1つです。しかし、このタイプは一時的にそうすることによってどん底まで落ち込み、その反動の力を利用して浮上するタイプ。そのため、弱さや脆さを露呈して周囲を心配させる割には、意外と芯が強く、立ち直りはそう遅いほうではありません。
一時的に現実逃避するということは、意思や忍耐力が弱いことの表れです。けれども、自分が雰囲気に流されやすいことを心得た上で、流されるような環境をあえて作り出している場合もあるでしょう。感情的で喜怒哀楽が激しく、割と単純な人、自己愛の強い人なども多いはず。
このタイプは恋人に限らず、友人との人間関係においても普段から深く関わろうと心掛けているため、失恋時も周囲の人々に支えられ、力になってもらえることが多いでしょう。情に厚く、仲間意識の強い人もよく見受けられます。
次のページでは、失恋したときの行動から相性を分析します。