世間体を気にせず、強靭な意思の持ち主である少数派
女手ひとつで子どもを育てるのは、経済的にも精神的にもかなり大変なこと |
その理屈からすると、このタイプは間逆です。結婚や家庭という一般的な常識や世間体に縛られず、とにかく“1番好きな男”であることを重視するのがこのタイプの女性。愛されることの安心感や家庭を持つ安定よりも、たとえ苦労が伴おうとも、自分の求めるものが最優先。ある意味、自身のロマンや美徳を持っているとも言えます。
女性のなかには、男性に愛されることで自分の存在価値を実感する人も多いのですが、このタイプの女性は「愛されるより愛したい」「追いかけられるより追いかけたい」という少数派です。周囲に惑わされない、強い精神力や意思の持ち主だと言えるでしょう。
このタイプは、恋愛において自分から好きになることが前提で、相手から告白されてもなびき難いはず。たとえ始まりは相手のほうから好きになられたとしても、交際中は常に自分が「追いかける」あるいは「振り回される」状態を無意識に好んでいます。
大抵、女性の好きな男性のタイプとして1番に挙げられる「優しさ」は求めておらず、ちやほやと自分の世話をやいてくれる男にはすぐ飽きてしまう傾向もあります。男性自身の世界観や才能、思想、生き方のスタイルなどに惚れ込むことが多く、惚れた男の欠点には寛容な一面もあるでしょう。
次のページでは、このタイプの女性と相性のいい男性のタイプを解説します。