情熱的な人同士だと、お互いの主張が譲れない分、衝突も多い……? |
「好きが仕事」「得意が仕事」でわかる相性
■「好きが仕事」タイプ×「好きが仕事」タイプは……好きなことを仕事にしている人は、同じように「好きが仕事」タイプの人と相性が良さそうですが、一概にそうとは言い切れません。互いに情熱的で相手に一途な性格であることは、相思相愛には理想です。仕事や恋愛に限らず、あらゆるモノやコトに対して自分の「好きだ」という感情が最優先なタイプですから、そうしたお互いの価値基準も理解し合えることでしょう。
しかし、「好きだ」という対象が違った場合、感覚の相違や意見の衝突が相性を悪くする引き金にもなるわけです。また、「好きだ」という対象が同じ場合でも、互いのこだわりが強ければ強いほど、衝突することは多くなるはず。「好きが仕事」タイプ同士のカップルは、相性が最高になるか最悪になるか、ギャンブルのような組み合わせだと言えます。
■「好きが仕事」タイプ×「得意が仕事」タイプは……
「好きが仕事」タイプは、同じタイプよりも「得意が仕事」タイプとの組み合わせのほうが、うまくいく可能性は高い。つまり、相性が良いと言えます。
「好きが仕事」タイプの一途さや一生懸命さは、「得意が仕事」タイプにとって眩しいほどの魅力です。また、感情的で要領が悪い「好きが仕事」タイプにとっては、「得意が仕事」タイプの要領の良さ、理論的なところや現実的なところは、頼りになる一面でもあります。
■「得意が仕事」タイプ×「得意が仕事」タイプは……
最後に、「得意が仕事」タイプ同士のカップルですが、これも一長一短。互いの魅力や欠点を冷静に見極めながら、相手との釣り合いを考えて付き合うという意味ではある程度間違いのないパートナー選びができそうです。しかし、イマイチ燃え上がらない、単調な恋愛関係に陥る危険性も高いでしょう。
条件で仕事を選ぶように、条件で恋人を選ぶ人は、無条件に人を好きになるという燃え上がるような思いを知らないことも多いようです。それはそれで、感情を揺さぶられることなく自分を保つという意味では素晴らしい自己管理能力ですが(?)、恋愛の醍醐味を知らないという意味では、少し寂しい気もします。
ただし、最初は条件や自分の適性によって仕事を選んだ人でも、その仕事に携わっていくうちにやりがいや達成感を得て、その仕事を好きになる人はたくさんいます。つまり、「得意が仕事」タイプの人でも、付き合っていくうちに情が深まり、「この人でなければ」という人に出会う可能性はいくらでもあるわけです。
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