歌詞重視かメロディー重視かで性格が分かる!?
恋愛傾向と相性は「好きな歌」でわかる?
じつは、この「詩か、メロディか」によって、その人の恋愛傾向がある程度分析できます。なかには、詩が気に入る場合とメロディが気に入る場合と、歌によって違うという人もいると思いますが、そういう方は両方の傾向を兼ね備えているのかもしれません。全体的にみて、どちらのケースが多いかによって、判断してみてください。
好きなのは「歌詞」?「メロディ」? 好みで分かれる恋愛傾向
■「詩」から入る人音よりも言葉に注力するあなたは、人の話をよく聞き、言葉をしっかりと受け止めるタイプです。少し理屈っぽいところもあって、人の矛盾した主張などは非常に気に掛かるのですが、案外自分も矛盾した考えに悩まされていたりするもの。
恋愛において、たとえば告白やプロポーズなどの大事な局面では、セリフを散々考えるタイプ。自分なりのセンスで言葉やその意味を大切にしているからこそ、上辺だけの意味のない“ノリ会話”を楽しめない頑なさがあったりもします。
「なぜ彼(彼女)が好きか」といった理由付けを重んじる傾向もあります。恋愛は頭ではなく心でするものですから、そういった理由は「後付け」だったりもするのですが。しかしこうした行為は、自分自身が今の恋愛に安定するため、自分に言い聞かせる効果があります。反対に、関係が冷めてきた時は別れを促すことになり、逆効果になってしまうのですが。
■「メロディ」から入る人
言葉よりも音に敏感なあなたは、感覚的な人間です。人の言うことそのものの意味よりも、その人の表情や声のトーン、言葉の語感から真意を図るタイプ。なかには、何かに気を取られていて人の話をよく聞かない、生返事をしてしまいがち、という人も少なくありません。
恋愛においては、会話よりも雰囲気やムードを大切にする傾向があります。それまでまったく意識していなかった異性と、一緒にいるその時のムードで好きになってしまい即告白、なんてことも。場合によっては勇み足という結果もあるようですが、恋愛には思考より感覚による判断が正しいことも多いため、一概に悪いこととは言えません。
恋人とは、一緒にいて楽しいか、自分の心が安らぐかによって、相手に対する自分の愛情を確かめようとします。ただし、「心が安らぐ」という判断基準は曖昧なもの。ただ緊張感がなくなり惰性で付き合っている状態でも、「一緒にいてラク=私達(俺達)は大丈夫」と思ってしまいがちです。相手から飽きられ、別れを告げられてしまうこともあるのではないでしょうか。
歌を好きになるきっかけ別、恋愛相性を徹底検証!
歌を好きになるきっかけで、相性がわかる……?
言葉を大切にする人同士の組み合わせの場合、互いのセンスさえ理解し合えれば仲の良いカップルになります。会話も豊富で電話やメールもマメな、良い関係を築けるのではないでしょうか。しかし、お互いの理屈っぽさが災いして、衝突しあうこともしばしば。理論攻めの口喧嘩をしているうちに、矛盾のドツボにはまる、なんてこともあるでしょう。
恋愛においては、思考や理論だけに傾かず、感情や感覚も大切にするように心掛けましょう。売り言葉に買い言葉、のように、つい出てしまった言葉をいつまでも根に持ったりしないで、お互いの真意を見極めるよう努力することで、相手を受け容れられるようになるものです。相性は60%といったところです。
■「詩」×「メロディ」カップルの場合
「どうしてあの人は意味のないノリ会話をするのかしら」、「どうしてアイツは、なぜとかどうしてとか、理屈っぽいことばかり聞いてくるんだ」など、最初は理解し合えないことも多いのがこのカップルの特徴です。しかし、お互いのその不可解な部分が、相手に対する興味となって惹かれあうことも多いのです。
互いに注力する分野が違うカップルというのは、お互いの欠けている部分を補い合えるという意味で、非常に相性の良い組み合わせです。80%の好相性だと言えるでしょう。そもそも男女の仲なんて、恋人になっても夫婦になっても、分かり合えないグレーな部分が多いもの。理論派と感覚派のカップルは、そういう意味でもグレーな部分を残しつつ、お互いに惹かれ続けることができるでしょう。
■「メロディ」×「メロディ」カップルの場合
感覚派同士の組み合わせの場合、言葉が少なくても通じ合える場合と、言葉が少ないがために誤解が生じやすい場合とがあります。いわばハイリスク・ハイリターンなカップルで、その相性は50%。
このケースには、なんとなく連絡を取り合わなくなって自然消滅した、というカップルもいれば、どちらからともなくいつの間にか結婚していた、というカップルもいます。付き合いを持続させる秘訣は、小さなことで意地を張ったりせずに、いつも気持ちを向き合わせておくことではないでしょうか。
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