女性の「買い物癖」からわかる性格・恋愛傾向
私自身は、親が幼い頃から金銭教育に厳しかったせいか、妙に財布の紐が固く貧乏性です。そのせいか、買いそびれて後悔することのほうが多く、それはそれで厄介なのですが。
しかし、一口に「女性の買い物」といっても、その買い物の仕方や癖は人それぞれ。人の行動の裏には必ずや意志と理由が存在し、そこからは性格や恋愛傾向を推測することができます。そこで今回は、女性の買い物癖から恋愛傾向と相性の良い男性を分析していきましょう。
女性の「買い物癖」からわかる性格・恋愛傾向
■事前に雑誌やネットで情報収集し、購入品と目的地を決めて出掛ける派流行に敏感で、常に雑誌やネットで情報収集している、マメな女性っていますね。買い物をする時は、あそこの店で何を買い、ここの店では何を買うと決め、目的の街の中で店を回る順番まで計画して出掛けるようです。
そんな風に計画的に買い物をする女性には、頑固で融通が利かず、応用力がないタイプが多いようです。恋愛相手に対しても、「私の彼氏はこうでなくっちゃ」というこだわりが強く、相手の欠点に対する許容範囲の狭い傾向があります。
■ぶらりと立ち寄った店で無計画に、無駄な買い物をする派
無計画にその時の気分やノリで買い物をするため、買って後悔した物や一度も着ていない服などが多い女性がいます。自分では買い物好きだと自覚していない場合が多いのですが、衝動的に行動するこのタイプは、「買い物という行為をしている気分」が好きなのかもしれません。
こうした女性は、恋愛に対しても直感派。好きになる男性に統一性がなく、イイと思ったらとりあえず付き合ってみる、ということも多いようです。自分のとった行動に対して後々思い悩むことも多く、友人や彼氏など、的確な助言をしてくれるアドバイザーを必要とするタイプです。
■友人や彼氏と一緒に買い物をするのは苦手、単独行動派
人と一緒に買い物をするのは、自分の好みじゃない店にも付き合わなきゃいけないから嫌だ、という単独行動派の女性は、少数ながら確実にいます。自分は自分、人は人と割り切っていて、非常に合理的な思考の持ち主だといえましょう。
このタイプは、恋愛において最も束縛を嫌い、お互いを尊重することを重視します。相手のために自分のライフスタイルを変えるなどということは考えられず、自己犠牲的な愛を軽蔑する傾向も強いようです。向上心が強く、恋愛相手には常に刺激や新たな成長を求めるため、感情よりも理性で恋愛をするタイプ、といえるでしょう。
■気がつけば同じ(ような)物をいくつも買ってしまうオトボケ派
同じような服を何枚も購入してしまったり、買い溜めしてある消耗品をさらに買ってきてしまう女性は、購入した物に思い入れやこだわりがないようです。しかし、購入するものがいつも同じということから、趣味が一貫していてブレない、という性格が推し量れます。
こうした女性は、好きになる男性がいつも同じタイプで、別れる理由、振られる原因もある程度同じ傾向があります。しかし、原因を理解して対策を練り、次の恋へ挑むという、“反省”が見られません。立ち直りも早く、楽観的な傾向も強いでしょう。
「買い物癖」からわかる相性が良い男性のタイプ
女性の買い物癖からわかる、相性の良い男性とは
⇒コンセプトがはっきりしていて、一貫している「ブランドショップ」のような男
このタイプの女性には、見た目通りの性格をしている、ステレオタイプな男性が良い相性です。お店に例えるなら、コンセプトがハッキリしていてブレない「ブランドショップ」のような男。反対に、中身と外見にギャップがあるような男性は「こんな人だと思わなかった……」と、破局を迎えやすいのでNGでしょう。
また、女性と同じように流行に敏感で、話題の店などの情報に詳しい男性であることもポイントの1つ。このタイプの女性は、「誕生日はこんなデートがしたい」、「記念日はこう過ごすもの」という理想がはっきりしていることが多いため、それに対応できるようなマメな男性であることも大事です。
■無計画に無駄な買い物をする派
⇒「コンシェルジュがいるデパート」のような男
恋愛に対して直感で動くタイプのこの女性は、人の相談に乗るのが得意な、頼り甲斐のある男性と相性が良いはずです。例えて言うなら、「コンシェルジュがいるデパートのような男」。感情だけで希望を口にする彼女に対し、どう考えれば良いか、何をすれば良いかを指南してくれる男性がピッタリなのです。
彼女の感性を尊重し、口うるさく監視するのではなく手の上で転がすような包容力があればベスト。付き合いが長くなると、兄と妹のような関係にもなりやすいのがこのカップルの特徴です。
■単独行動派
⇒いろいろ回遊できて飽きない「ショッピングモール」のような男
このタイプの女性は向上心が強く、恋愛相手には常に刺激や新たな成長を求めるため、多趣味で交友関係も広く、いろいろな引き出しを持っている男性と相性が良いでしょう。例えるなら、いろいろ回遊できて飽きない「ショッピングモールのような男」です。
彼女は恋愛において最も束縛を嫌い、お互いを尊重することを重視するため、いつもベッタリ一緒にいなくても平気な、ドライな関係を築ける男性が良いはずです。しかし、離れていてもお互いに信頼できるよう、誠実な人間であることが、付き合いを長続きさせるために欠かせないポイントとなります。
■同じ(ような)物を買ってしまうオトボケ派
⇒個性的な「セレクトショップ」のような男
このタイプの女性は、好きになる男性がいつも同じような個性的なタイプで、たとえその男性がろくでなしでも、自分の好みを変えることはできません。そうした男性を敢えて店に例えるなら、個性的で、同じようなセンスの固定客を掴んでいる「セレクトショップのような男」でしょうか。
こうした女性は、見栄っ張りだけどその実はだらしない男や、表向きは優しいけれど暴力を振るう男など、「だめんず」にも引っ掛かりやすく、ハマりやすいタイプです。付き合っている男性その人自身をまっすぐ見据えることができず、苦労に耐えたり、献身的に尽くす自分に酔ってしまう「妄想恋愛型」も多いので、ご注意を。
いかがでしたでしょうか。相性の良い男性のタイプは、買い物をテーマとした記事らしく、お店の業態に例えてみました。女性読者の皆さんは、自分の恋愛傾向と相性の良い男性を理解した上で、買い物を楽しむように恋愛も楽しんでくださいね。
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