お金のことが問題となって、別れるカップルや夫婦が多いのも現実…… |
「浪費癖のある彼」と上手に付き合える相性が良い女性は……?
■“コト”に浪費する見栄っ張りなタイプにはお金は計画的に使い、身の丈に合った生活をするものだと、身をもって教えられるようなしっかり者の女性と相性がいいのは当然なのですが、それは結婚して女性が家計を握ってからの話。まだ付き合っているだけの関係で、口うるさくお金のことを言われるのは、とくに見栄っ張りな“コト”に浪費するタイプには耐えられません。
こうしたタイプの男性には、金銭教育しているということを悟られず、うまく彼を立てながら操縦することのできる女性がベストです。たとえば、彼の給料日にあなたが彼からお金を借りて、彼が「金がない」と言い出す頃に返す、という方法はいかがでしょうか。彼には「貸してやった」という優越感(?)を抱かせつつ、実はあなたが「預かってやった」というわけです。
■“モノ”に浪費する無駄な買物の多いタイプには
“コト”に対する浪費家に比べると、“モノ”に浪費するタイプは自分が浪費家であることを自覚していることが多いようです。「またこんなもの買っちゃった……」などと後悔をしている場合が少なくないからです。そんなタイプには、一緒にいて彼が買物をしようとする時に「それは本当に必要なものなの?」「どうせすぐ使わなくなるんじゃないの?」といった、彼が躊躇する言葉を掛けると良いでしょう。
たとえば「これを買うのをやめればあれが買える」とか、「これを買うお金があれば何ができる」など、彼が払おうとしているお金に見合った価値のあるモノやコトを並べることも有効です。時間は掛かるでしょうが、日頃からコストパフォーマンスの意識を高めるような会話を心掛けてみてはいかがでしょうか。
■浪費家の彼にお金を貸すのはご法度!
お金の貸し借りは、人間関係を壊す元にもなりかねません。たとえ彼がお金に困っていても、安易に貸してしまうのは優しさではなく、甘やかし。彼のためにはならないでしょう。
ただし、一度貸してあげることで彼のお金の使い方に物申す資格を手に入れる、という考え方はできます。これからはそうならないよう、計画的にお金を使ってね、と監督すれば、彼も立場上、聞き入れるしかありません。
しかし、人にお金を借りるということは、癖になってしまうことが多いようです。「またあいつに借りればいいや」などと、甘えを増長させることにも……。よく、「人に貸した金は返って来ないと思え」などと言いますが、私は「彼に貸した金は必ず取り立てようと思え」と、思います。
お金を貸した側が返してくれと言うのは、当然の権利です。が、お金の話はあまり口にしたくないものですし、ケチに思われるのが嫌で言い出しにくいもの。でも、そのまま有耶無耶にしてしまうのは、彼のためにも、彼とあなたの関係のためにも絶対に良くないことです。どうしてもお金を貸す事態になった時は、いつまでに返してもらうということをきちんと決めた上で、渡すようにしましょう。
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