久慈発の「こたつ列車」に乗ってみる

久慈駅で出発を待つ「こたつ列車」
ひとつのこたつを4人で使い、掘りごたつとなっている。少々窮屈なので相席を避けたい人はメンバーを4人集める必要がある。

年末年始は、こたつの上にみかんが配られた
三陸鉄道の「こたつ列車」は、走り始めてまだ数年だが、すっかり冬の風物詩になった。列車のユニークさもさることながら、乗車前から「食」のサービスが始まり、車内でも「食」のもてなしがある。のみならず、乗客をあっといわせる愉快で暖かいサービス精神は、旅の思い出として忘れがたいものとなる。なかなか訪れない場所ではあるが、だからこそ良き日本の伝統文化を体験できる列車とも言えよう。
久慈駅で出発を待つ「こたつ列車」
年末年始は、こたつの上にみかんが配られた
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