数学・英語教育に力を入れ、丁寧な添削指導も

65分授業。隔週土曜は3時限までの授業を実施。東大や医学部など国公立難関大学受験対応のカリキュラムを実施。高1・2は各教科をしっかりと学び、中でも国語・英語は週5時間、数学は4時間と3教科に重点を置く。高3で理系・文系に分かれ、受験科目の入試対策演習を多く取り入れる。

特に数学・英語教育に力を入れており、数学は高2から2クラスを3分割し、それぞれの教員が担当する習熟度別少人数授業を実施。演習を多く取り入れて実力を養成する。英語は高3のライティングで1クラス2分割の少人数授業を展開。英作文練習や発表を多く行い、個々の生徒に合わせ丁寧に添削指導する。

主に高3を対象として早朝・放課後、夏期・冬期休暇に進学講習を実施。30講座以上開講し、国公立大センター試験、私立難関大入試などの対策を行っている。

進路指導では早稲田大や慶應義塾大、一橋大、埼玉大、千葉大、東京理科大ほか各大学を訪問し模擬講義を受けるなど、体験を重視した指導を実施。

県立春日部高校の大学進学実績

国公立では東大1名、筑波大16名、千葉大12名、埼玉大10名、東京農工大・北海道大各5名、東工大・東京外語大・東北大・群馬大各4名、一橋大2名、首都大7名など。私立では明治大151名、東京理科大111名、早稲田大76名、法政大69名、中央大67名、立教大60名、芝浦工業大47名、慶應大37名、学習院大31名、上智大23名、青山学院大17名、北里大8名、星薬科大2名、などとなっている。

県立春日部高校の入試傾向

募集人員は360名。前期・後期とも学力検査を重視した選抜を行う。
前期募集人数は全募集枠のうち75%。第1次選考の学力検査:調査書=6:4で前期募集人数の60%を選抜、第2次選考は7:3で36%を選抜、第3次選考で4%を選抜。春日部高校では、例年部活動に意欲的に取り組んだ生徒が東大などの難関大学に現役合格していることから、中学時代の部活動への取り組みや活動実績などを重視。第3次選考でそうした生徒をすくい上げる。

後期募集人数は全募集枠のうち25%。第1次選考で後期募集人数のうち60%を選抜、残りを第2次選考で選抜。選抜方法は前期と同様。(2011年度)

2010年度前期募集の志願倍率は2.06倍、後期募集は2.86倍。東大をはじめ例年安定した難関大合格者を出しており、今後SSHの成果も期待できることから、狭き門が続くだろう。

開智高(共学)、城北埼玉高(男子校)、春日部共栄高(共学)、栄東高(共学)、獨協埼玉高(共学)などの併願者が多い。


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