ケース3 シャーロット 
長く苦しかった不妊治療が実ったものの、幸せ恐怖症?

(C) MMVlll New Line Productions,Inc.Sex and the City(tm) is a trademark of Home Box Office,Inc.All Rights Reserved.
4人の中ではもっとも保守的で、「ステキな王子様と一刻も早く結婚したい」と始終願い続けてきた、夢見る乙女のシャーロット。スイートで優しくてマジメな女子なのに、どこかユーモラスで、突然大胆になったりもする愛すべき人だ。

そんな彼女は、「恋とは、結婚とはこうあるべき」という理想の人生の形にとらわれすぎて、恋の選択を誤ったり、自爆してしまうことも多かった。ハンサムで医者だけどマザコン男との結婚、離婚を経て、最後にたどりついたのは、小柄で坊主で非ハンサムでおまけに宗教が異なる男。一般的なイイ男とはほど遠いけど、誰よりも彼女を真摯に愛してくれる彼と結婚して、幸せいっぱい。だけど、結婚が叶ったとたん、今度は「子供が欲しい」病にとらわれる。

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自分が不妊体質であることが受けいれられず、さんざんもがき苦しんだ末に、養子を迎え入れることを決意してドラマシリーズは終了した。そして、この映画版では、幸せの形にとらわれることから卒業して、夫と養子とともにオリジナルな人生を楽しんでいたシャーロットに思いがけないビッグな幸せが訪れる! しかし、30代の間中、いつも幸せを探し求め、いまいち叶わなかった感覚を抱いているシャーロットは、せっかくの大きな幸せを前に、こうつぶやいてしまう。

「こんな幸せが続くなんて思えない。みんなをみてよ。きっと今に私にも不幸がくるわ」

このせつないセリフに、共感してしまう。幸せ恐怖症気味のシャーロットは、どんな風にこの新たな運命を受けいれるのか--必見です。

最後に、我らがキャリーの恋と運命について検証してみます。