なぜ、男は若い女が好きなのか?
自分の子孫を多く残したい本能を持つ男にとって、ぴかぴかの子宮を持つ若い女の魅力は大きい? |
子宮について思いをめぐらせていた時に、もうひとつ、気付いたことがある。それは、恋愛だけじゃなく、女の魅力と子宮には切っても切れない関係にあるということ。母体の期限=女の期限とは限らないけれど、“子宮”と“女の旬”は、どうやら、相関関係にあるらしい。
ある男友だち(30歳)は、「熟女は好きだけど、結婚して子供を持つなら、やっぱり同世代か年下がいい。年上なら、すぐに結婚しなきゃとマズい気がしておののいてしまう」のだという。
「何でそんな風に思うの? 人それぞれじゃん!」ととっさに攻めてみたものの、向こうも理屈じゃない。男の本能として、そう思ってしまうのだという。
たしかに、男が20代女が大好きなのは、母体としてもっとも旬の時期だから(ちなみに、一説によると26歳がベストらしい)というのはよく言われること。
仕事ばかりにかまけて女力が鈍っている30女は、子宮系の病気に見舞われやすいという話もある。今や、30代以降の9人にひとりは患っていると言われる子宮筋腫や子宮内膜症などの子宮系のトラブル。これは、母体の適齢期に子供を産まず、子宮を休ませるヒマがない(生理などで子宮を使い続けている)ために、起こること。つまり、自分の女性性を大切にしない人ほど、陥りやすい病なのだそう。
たしかに、私の周囲のスーパーお仕事女子たちは、9人に1人どころか、3人に1人くらは子宮筋腫や子宮内膜症にかかっている。仕事にのめりこむがあまり、恋愛から遠のき、自分の女性性を一切使っていない女子に子宮系のトラブルが多いのは、偶然なのか、必然なのか--。
いずれにしろ、それが事実だとするならば、逆もまた叱り。子宮を健やかに保ち続ければ、女として輝き続けられるということでもある。と同時に、子供が産める期限が伸びるというメリットもある。
女として輝き、実のある恋愛をするためにも、いつか子供を生むためにも、子宮を大切にして備えておくことが必要だ。
次のページでは子宮のケアについて紹介します。