30女にとって本当に必要な男って?
30女にとって必要な男は、20代の頃とは確実に違うような気がしませんか? |
選択式のアンケートですが、設問にもあるように、かなり究極の選択にしました。ちなみに、選択肢は以下の3つ。
・40歳にしてすでにバツ3だけど、仕事のできる色男
・1年以上恋人と続いたことのない30歳の契約社員
・酸いも甘いもかみ分けた完璧だけど、70歳の老人
本気で付き合うなら、誰がいい? 「みんな難アリだよ!」とツッコムことなかれ。
この選択肢に絞ったのには、いくつかの理由がある。まず、どのタイプの男も、実在している、私の周囲の30女の恋人だ。30歳のニート気味な男子はもちろん、40歳のバツ3男や、今年70歳になる男と付き合っている30女もいる(ちなみに不倫ではありません)。
そして、この設問を通して「現代の30代女性にとって、生きていくのに本当に必要な男ってどんな男だろう?」 ということが知りたかったのだ。
30代ともなれば、いわゆる女が望む王子様--完璧な男なんて地球上のどこにもいないということに気づく。一見、何でもそろってるようなイイ男でも、実は何かしらクセや問題があったりする。だから、世間的にイイ男(風に見える人)を選んでも仕方ないし、まずは、自分にとってのイイ男を知ることが必要。
だけど、それがどういうモノなのかよく分からないという30女は多い。「高望みはしないよ」という女子に限って、「どの男もピンとこない」とか言ってるし。「フィーリングがあう男がいい」とか抽象的なことをいったって、フィーリングなんてどこで測るの? お互いの一部しか見せあってない段階で価値観やフィーリングなんて目には見えない大きなものは測りきれないよ。
私の恋愛師匠であり、飲み仲間であり、尊敬する少女マンガ家の女王、一条ゆかり先生はいう。
「自分にとってのイイ男を見極めるには、たくさんの時間と話し合いが必要。だけど、最初にひとつだけチェックしておくべきは、その男が自分にとっての“絶対にNG”な部分をもっていないこと」
絶対NGな部分--それは見た目とか収入だけじゃなく、食べ方とか、性癖とか、生理的なものも含まれる。
究極の選択アンケートは、自分にとっていちばん必要なものと同時に、そのNG部分を知ることもできる。究極の選択といえば、20代の頃、友人の男子たちが「美人だけどセックスが下手な女と、ブサイクだけど、セックスがうまい女。どっちがいい?」とか、やっていた。女にとってはヒドイ設問だけど、自分が見た目にこだわるタイプなのか、快楽にこだわるタイプなのかが分析できる設問だったのだろう。
さて、今を生きる30女にとって本当に必要な男はどんな男? そして、絶対にNGな男って? アンケートにはかなり意外な結果が出た。