恋愛/アラサー女子向け恋愛コラム

『愛の流刑地』は不倫適正度のリトマス紙!(2ページ目)

話題作“愛ルケ”こと『愛の流刑地』の試写会を最速で観てきたので、30女目線でご紹介! 不倫のファンタジーを描きながらも、男女の根源的な違いを描いた本作は、不倫願望&適正を測るリトマス紙に!

執筆者:All About 編集部

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愛ルケ”を観れば、不倫願望も適正度もわかる!

画像の代替テキスト
原作となった渡辺淳一先生の小説。こちらもかなりドロドロしてます。
この映画は、本気で不倫願望があるか、その不倫を貫けるかどうかの一種のリトマス紙にもなると思う。女性なら、映画を見終わった後に、「本当に愛しているなら、私を殺して!」という冬香の気持ちが理解できるか、そこまでの恋愛がありだと思えるかどうかが青と赤の分かれ目だし。

男なら、情事で果てた後に「殺して!」と懇願する女の狂気の愛にも耐えられるか、それを受け止めたいを思えるかどうかが分かれ目かもしれない。

ちなみに、私は絶対ありえない!と映画の当初思っていたけれど、終るころには「アリかもしれない」と思ってしまった(単純)。意識的には不倫願望はないけれど、無意識ではアリなのか?

不倫中のカップルだけじゃない、恋人や夫婦の間でも、リトマス紙代わりにこの映画を観て、男女でお互いの意見を聞いてみると面白いと思う。

■本日の栄養素
『愛の流刑地』
エンタテイメントとしても面白い作品。主演の2人の演技の説得力が、常人ではない愛をアリなモノにしているような気がする。ただし、エロティックなシーンが満載なので、付き合いはじめの彼と一緒に行くのはちょっぴり恥ずかしいかも!

映画『愛の流刑地』公式サイト 1月末、全国東宝系にて公開予定!


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