橋本明彦の恋愛コラム/橋本 明彦の恋愛情報

そろそろ結婚気分、コンサバ段取りのすすめ(3ページ目)

なにやら急に結婚な気分。夏に知り合ったばかりの彼女と急展開な方も多いはず。そんな時にもあわてないための、コンサバな段取りを確認しておきましょう。順番にこなしていけば楽勝です!

橋本 明彦

執筆者:橋本 明彦

恋愛ガイド

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先方挨拶と自分の親にカミングアウト

さあ男らしくさわやかにやっつけましょう
さあ本人同士のコンセンサスが終わりましたから、つぎは大事なそれぞれの親に承認をとりましょう。ココ結構ヘビーに考える方が多いかもしれませんが、なーに必要な作業と思えば簡単です。なにしろあなたはすでに最も大切な本人同士の合意にいたってるわけですから、最悪駆け落ちしちゃえぐらいの、太い気持ちでいればだいじょうぶです。

とはいえ、ココだけは気をつけましょう、3点だけです。

■まずはひとつめ、「アポはかなり前から入れる」
これは、先方のご両親はやはりある程度の年齢の方です。人生の先輩です。そういった方々は、何しろ不意打ちを嫌います。ですからしっかりとリードタイムをとりましょう。

そして、そのリードタイムは別の効果も生んでいきます。例えばそれが一ヶ月あったとしましょう。そうするとご両親は考えます。とくにお父さんは考えます。そしてゆっくりこれまでに数十年間分の走馬燈を廻します。ぐるぐる何度でも廻します。そうするといつしか、遂にこのときが来たかと観念するモードに陥ります。そこにあなたがスーッと現れる、これがコンサバです。

■まずはふたつめ、「ベタな手みやげを持って行く」
これは、落語で云えば古典になります。でも、まず手ぶらで行くことは考えられないわけですから、手みやげは必要でしょう。そしてそれはキッチリ事前にヒアリングしたお父さんに好きなモノ、これです。あなたの好きなモノを娘さんに聞いてご用意してきました、ははぁ。と献上つかまつるのです。

ベタですが、このプロセスは少なからずこちらの本気度を示すことになります。南の島の国交でもなんでもまずは物々交換から。しかもこちらからまずは先方の喜ぶモノを出す。これで2コンサバです。

■そしてみっつめ、「紺ブレ着て行く」
これは、いったいどんなやつが来るんだって、戦闘モードの父さんをビジュアルではぐらかす、小賢しい戦術です。どんなにあなたが普段パンクでストリートでゴスなラスタだったとしても、一枚の紺色のブレザーはすべてを包み隠してくれるはずです。たとえタトゥーがちらっと袖からはみ出してても、その心意気をお父さんは買ってくれるはず。ヒロシ君のタトゥーはスカルプかね?なんて話も弾むかもしれません。これで3コンサバ揃いました、カミングアウト完了です。

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