生態を把握する
穏やかな日だまりでゴロゴロしている彼らは用心深くもあり |
つまり傷つきたくないと云うこと。誘って断られて傷つくぐらいなら誘わないっていう図式です。そしてその分、自己愛が強い傾向もみられます。傷つく自分は絵的に許せないのです。誘う前から断られて傷ついている自分の絵がちらつくって事ですよね。つまり用心深いとも云えます。
となると、その生息地は自明。まずは安全なところにいることでしょう。たとえば自宅、コレは王道です。それも実家ともなれば、据え膳上げ膳すべてついてますし、風呂とかも勝手に湧いて早く入りなさいなんてタイミングまで指示されるぐらいですから、脳停止してても生きていけるぐらい。
つまり、サバンナの肉食達とは真逆な状態ですね。さらにはヒトの多いところ。これも安全です。但し、ギラギラしたところにはいないかも。イケてるクラブとか人気のレストランとか、積極性を必要とするシチュエーションにはなじみません。
そしてスタイル。もちろん強い押しはないでしょう。何度断られても誘い続けるような、痛みを忘れたオヤジ達とはこれまた真逆ですね。その分ジェントルだけど、そこを拾ってあげないと儚く消えゆく陽炎のようなスタンスはあり得ます。このあたりに彼ら草食を攻略するヒントが隠されているようです。