西郷理恵子の恋愛コラム/西郷 理恵子の恋愛情報

高収入な男性が、求める女性、敬遠する女性

男性が「結婚相手」に求める条件も、時代とともに変化します。年収の高い男性ほど、依存する女性を敬遠することが判明!この時代を共に生き抜くパートナーとして、選ばれる女性の条件を探ります!

西郷 理恵子

執筆者:西郷 理恵子

恋愛ガイド

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彼は、私の仕事観を理解してくれるかな?
彼は、私の仕事観を理解してくれるかな?
非婚、晩婚化が増えている昨今、結婚を望むのにできない理由として、結婚に求めるニーズが男女間で大きくすれ違っていることが指摘されます。特に、多くの女性は未だに、男性に対して経済力を強く求めています。ところが景気悪化に伴い、そのニーズに応えられる男性はますます減少しています。

男女雇用機会均等法ができた1980年代当時、多くの女性が寿退社をする中で、「働く私を理解して欲しい」というキャリア志向の女性のことを男性は「気が強そう」と敬遠しがちでした。しかし、今は、結婚後も共働きを願う男性が増加し、妻の方が収入高くてもOKという男性も珍しくありません。この背景としては、雇用機会均等法ができて20年以上が経ち、男性側にも男女対等意識が強まったのと、経済状況の変化による影響が大きいと思われます。

結婚適齢期の35歳の苦悩

“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか (単行本(ソフトカバー))
“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか (単行本(ソフトカバー))
NHK「あすの日本」プロジェクトと三菱総合研究所の共著によって書かれた『“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか』(阪急コミュニケーションズ ・2009/11/28発行)では、団塊ジュニアの厳しい経済状況が示されていました。
「1997年には、500万~600万円台が最も多かったのだが、2007年には、それが300万円台となり、年収のピークが200万円以上も低くなっている、この10年で、低所得化が急速に進んでいるのだ。35歳1万人アンケートでも、年を追うごとに収入が上がるという、これまでの常識が崩れ、35歳の多くが、先行きの見えない不安を抱えている現実が浮き彫りになった」(引用)と解説されていました。

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