どこからが重い女なのか……恋人から「重い」と言われたことはある?
愛情深い女と思い女の違いとは?
ただ、つきあって1か月で「結婚したいオーラ」を出してしまい、また「重い女」だと思われないように自粛している様子。男性にとって愛情深い女と重い女とは、どこがどう違うのか。その境界線とは? ということで、今回は重い女だと思われないための愛情表現のさじ加減について考えてみます。
重い女とは? 愛情表現をチェック!
過不足なく、愛情を表現できたら……
愛情を表現することは大事ですが、それが重く感じられないためにはどうすればいいのか。恋人に対するありがちな行動を○、△、×で解説していきますね。
■手作りのお菓子、セーターをプレゼントする……△
→手作りのプレゼントに愛情を感じる人は多いもの。おいしかったり、センスに合うものなら喜んでもらえるでしょう。ただ、頑張った自分を主張しすぎるのはスマートではありません。
また、「自分では絶対に選ばない色(ラッキーカラーの黄色)のセーターをもらって着るのを躊躇したら『せっかく作ってあげたのに』と責められた」(K介さん)というように、手作りのものを贈るのが重い女ではなく、愛情を受け取ってくれるのが当たり前だと考え、プレゼントしたことでそれ以上の見返りを求めるのが重い女です。
■毎日電話で「おやすみコール」をしないと眠れない……×
→遠距離恋愛のカップルなどは決まった時間に声を聴くだけでも安心できるので、「おやすみコール」をするのは悪いことではありません。でも、どちらかが負担に感じたり、義務になったら辛いし、いつも一方的に電話していたら、彼が電話する気をなくしてしまいそう。彼が思わず電話したくなるような話題を提供できるように、自分時間を充実させることに一生懸命になれば重い女ではいられません。
電話を義務にしないために時間がとれるときにゆっくり話したり、忙しいときは簡単なメールを送るなど、眠れないほど深刻に思い悩むことのないように信頼関係を築けたらいいですね。
■休日には掃除や洗濯をしてあげる……×
→「家事力」アピールで一緒に暮らしたい、結婚したいという気持ち全開なのが一目瞭然。掃除、洗濯が好き、得意なのはいいことですが、一緒に住んでもいない人の家事を請け負うことはありません。手伝う、協力する程度にとどめて、過剰なサービスはやめたほうがいいでしょう。
つきあったばかりの彼女に身の回りの世話すべてをさせる男性も考えものです。
重い女と愛情深い女の境界線とは
愛情のさじ加減は難しいけど、気持ちは上手に表現したい
■恋人がケガをしたり病気のときに看病……○
→恋人が弱っているときこそ、できるかぎりのサポートを。男女かかわらず、辛いときこそ大切な人にそばにいてほしいものです。無防備な自分を見せられる相手だと思うと、一気に親密さが増します。ただ、恩着せがましい態度や「こんなに尽くしている私」に酔ってしまうのはNG。
■メールの返信が遅いと心配で同じような内容を何度も送信……×
→相手が同じようにメール好きなら「たくさんメールもらったな」で済みますが、忙しい相手には「もしかして嫌がらせ?」と返信しないことへの不満だと受け取られる可能性大。
相手の都合も考えず、どんなときでも自分のメールにはすぐに返事をしてくれることを望んでしまう……。いつでも自分中心の、重い女だと思われても仕方ありません。
■「それ似合うね」「さすが!」など、褒め言葉がどんどん出てくる……○
→的外れな褒め方や大袈裟に持ち上げられてもリアクションに困りますが、「いいな」と思っていることを素直に表現されることでイヤな気持ちになる人はいません。相手の素敵なところは、どんどん褒めて、より魅力的になってもらいましょう。
逆に、「かわいい」と言ってもらいたくて、女友達と一緒にいる感覚で「私に似合う?」「これ、かわいい?」と、いちいち確認すると女性のファッションや流行に興味のない男性は「面倒くさいな」と思われることもあります。確認は、ほどほどに。
■手相や星座、血液型など相性をチェックして結果を逐一報告……×
→個人で占いを楽しむのはいいけれど、前のページでも紹介したラッキーカラーの黄色のセーターを贈られたK介さんのように、結果を人に押しつけるのは控えたほうがいいでしょう。占いやスピリチュアルなことが好きな人同士なら会話も弾みますが、「前世が……」「守護霊が……」と持ち出されても困惑します。
……いかがでしたか? 「好き!」「結婚したい!」という思いを手加減なしに思いきりぶつけてしまうと、相手によってはその気持ちが重く感じられることがあるのです。この不景気で精神的、経済的に依存されることを負担に感じる男性は多く、よい関係を築くために愛情のさじ加減は大事です。
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