恋のチャンスをつかめる人、つかめない人(2ページ目)

「見返りを求めない」と「闇雲に追いかける」は違う

相手が望むものをきちんとリサーチして、そして、与えられることに満足感を感じられるところで留めておきましょう！

もし本当に好きな相手であれば一緒にいれることや自分が相手に何かをしてあげたり、必要とされていることを実感するだけでも本当の幸せを感じたりすることもあるでしょう。ここで注意したいのが、闇雲にしてあげるばかりでは、愛情を注いでいることにはならないということ。恋愛には同じ速度で進むことがとても重要なのです。

自分の気持ちの押し売りすることで「これだけ尽くしているのに何でわかってくれないのだろう？」なんて不満が出たら相手に対して見返りを求めている証拠。そんな場合はまずは相手の立場になって考えることが必要です。

「もし自分がまだそこまで好きな相手でない人から同じコトをされたらどうだろうか？」 と。

冷静に考えられたら、相手から感謝される行動が取れるはず。人は自分に好意を持っている人に対しては悪く思わない習性があります。まずは自分から相手に対してGive（見返りを求めずに与えること）を実践してみて下さい。

男女として付き合うばかりが、幸せなかたち？

結婚がゴールにあるわけではありません。2人の愛情をお互いが信じられることが大切

心底好きになった意中の相手と出会えることは本当に素晴らしいことです。結果的にその異性と成就しなくても、それまでの時間を一緒に共有できたことで幸せな気分になれる関係であれば、その事実を大切に思って下さい。

2人のあいだに男女の友情に対する価値観の一致と信頼があるのであれば、１年後に結ばれるかも知れません。いや5年後にやっぱりこの人だと気付いて結婚する可能性だってあるのです。まずは恋愛にだけこだわらずに2人の関係を続けていくこともひとつの幸せなかたちかもしれませんので、くれぐれも焦って、その芽を摘まないように。


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