海外ウエディング・ハネムーン/海外ウェディングの段取り・注意点

海外ウェディングの一日の流れ(2ページ目)

海外ウエディングの一日はどんな感じ? ヘアメイクの場所や教会までの交通手段、挙式の進行、パーティの雰囲気など、人気のハワイ挙式を例にモデルスケジュールをご紹介します!

家倉 呉実

執筆者:家倉 呉実

海外ウェディング・ハネムーンガイド

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教会到着後はリハーサル、挙式は正味30分で終了します

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海外の歴史ある教会でのウエディングも素敵
いざ教会へ到着すると、すぐにリハーサルが始まります。教会の場合、挙式を司るのは牧師先生か神父様。現地の言葉でのコミュニケーションになりますが、必ず日本語が話せるコーディネーター(介添人のようなお世話をしてくれる人)が間に入って通訳をしてくれるので安心です。(教会によっては誓いの言葉のみ日本語で、というケースもあります)

コーディネーターの説明を受け、入場/誓い/指輪の交換/結婚証明書へのサイン/退場、など一通りのリハーサルを体験(リハーサルの内容は教会によって異なります)してから、本番へ。ハワイならハワイアンウエディングソングのシンガーの歌声で入場するシーンをよくみかけます。パイプオルガンの音色がBGMになる場合も。

挙式後は参列ゲストによるフラワーシャワーを受け、教会のお庭や回廊で記念撮影を楽しみ、教会滞在時間はリハーサルから記念撮影まで、トータル1時間くらいが通常です。

挙式の後は海辺や公園などでフォトツアーを!

おすすめのスケジュールは挙式後のフォトツアーで、ホテルや教会以外の写真を残すこと。ハワイのような南の島であれば、ビーチでの撮影を、ヨーロッパやアジアの街では歴史的建造物をバックに撮影を。その土地ならではの美しいスポットで写真撮影ができるのは海外挙式の醍醐味と言えるでしょう。

撮影時間は1時間くらいが理想です。フォトツアーは必須ではなく、追加オプションとしてお好みでオーダーを。挙式当日、生憎のお天気……といった場合には、ホテルのロビーや教会の回廊など、絵になるスポットを現地カメラマンが探して撮影してくれるのでご心配なく。

一日のしめくくりは現地パーティで盛り上がりましょう

フォトツアーから戻ったら、ドレスはそのまま、イメージを変えたければヘアだけチェンジをして、パーティ会場へ。海外のレストランの場合、ウエディングドレス着用の入店不可、といったこともあるので事前に手配会社へ確認を。

挙式の一日を、日本から参列してくれたゲストと一緒に振り返り、美味しいお料理とお酒を楽しむ現地パーティは海外挙式の必須項目。少人数の場合でも食事会は開催しましょう。

海辺のレストランやホテルのダイニング、個室を貸し切ってアットホームに……パーティのスタイルにも選択肢がたくさんあります。人気は地元の美味しいレストランでのパーティ。開催時間は2時間~3時間を費やします。まだ足りなければ、現地のバーやエンターテイメントショーなど、2次会へ出かけて。かけがえのない思い出ができること、間違いありません。
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