B級グルメ/軽食・ハンバーガー

ホットドックならぬホールドバゲット

ホールドバゲット(豊洲)。ヨーロッパで定番のファーストフード「ホールドバゲット」が日本に上陸。その正体はいかなるものか。

小野 員裕

執筆者:小野 員裕

B級グルメガイド

ヨーロッパからやってきた新発想、【ホールドバゲット】(豊洲)

焼きたてのパケットにプリプリのソーセージ
「アーバンドック ららぽーと豊洲」は、今人気のショッピングスポットである。その施設の1階、海に面した中庭の一隅に「ホールドバゲット」がある。このホールドバゲットという聞き慣れない代物は、ヨーロッパではフレンチパケットと呼ばれ、定番のファーストフードとして人気を博している。その発祥はデンマークだそうだ。どこかホットドックに似た姿であるが、その制作工程はまるで異なる。

金属棒にパケットを刺して、ソーセージを入れる穴をあける
オーダーが入ると、ご覧の特注の金属棒のついた専用機で、細めのバケットに穴をあけ、そこにソーセージなどを詰めて制作される。かぶりつけば、その焼きたてのバケットはほどよい歯ごたえで香ばしく、中のソーセージがプリっと弾け、ジューシーにして味わい深い。また白ワインなどとブレンドされたマスタードソースが上品にマッチしているのだ。

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